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【足首の捻挫】キチンと治療しケアしたけど痛むのはナゼ…?

2021.10.23 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

すっかり気温が下がり、

カイロを出してきたムスメ

マロウ君に乗っけて写真を撮って送ってくれました。

マロウ君も温かいのか、まんざらではない様子

今日の話は

【足首の捻挫】キチンと治療しケアしたけど痛むのはナゼ…?

足首の捻挫をして

ファーストエイドをキチンとこなし

病院で画像検査もし

治療院で 電気治療 アイシング 固定をしてもらい

その後のリハビリで足首の可動域を作り

徐々に運動に復帰していく。

運動しながら足首のケアも並行し

捻挫をする以前のように動けるようにしていく。

こう書いてあると、足首の捻挫を治すために理想的な感じに思えます。

しかし、足首の痛みがあり 以前のように動けない

足首にチカラが入らず、不安定で不安感がぬぐえない

また捻ってケガしそうな感覚がある

そういった方も多く、

しっかり捻挫の治療はしてきたのに・・・

しっかりリハビリを積んできたのに・・・

最新の電気治療器でケアしたのに・・・

いったいどうしたら足首の捻挫をスッキリなおして

不安なく運動ができるようになるの・・・?

そういった患者さんが何人か来て下さいました。

足首の捻挫 というと、

運動選手には付きものだよね。

なんとなく軽症 骨折しなくて良かったね。

すぐに治るし、キチンとリハビリすれば・・・

なんてイメージがあるかと思います。

ハッキリ言えば、たかが捻挫でしょ!? 

って思われてる部分もあるかと思います。

なので、長引いたり いつまでも痛いのが予想外な経過に感じるわけで

そうなってから色々調べだし、

当院にいきついてくれる方ばかりです。

足首の捻挫は、

足首の関節を支えるくるぶしの 靱帯の損傷 

関節を覆う軟部組織の損傷

それらから出血し、炎症を発症し、腫れてきて、痛みを発生させる。

だから、

先ずは内出血・炎症・腫れを増やさないようアイシング 圧迫し

関節を固定し靱帯に負荷が掛からないようにする。

炎症が落ち着いたら固定後の拘縮 軟部組織・靱帯のケア

これでは決定的に足りないことがありまして、

それが足首の捻挫の経過を緩慢にさせてる要因になっています。

コレは足首の問題のみならず、

他の関節 筋肉 姿勢にまで影響を与えてしまう

非常に重要なことです。

足首の捻挫の経過が思わしくなく、

痛みが引かない・・・

足首が不安定・・・

また捻りそうな感じで怖い・・・

ということで来て下さる患者さんには、

この足首の捻挫をなおすために決定的に足りないコト。

それを調整させていたくケースが多いです。

その変化は、その場で本人が分かるほどの変化で、

足首の安定性が増し、

痛みもラクになります。

足首の捻挫で、長期間かかって経過が良くない方

痛みはある程度良くなったが、足首の不安定さが気になる方

また捻りそうで、走ることが怖い方

この足首の捻挫をなおすために決定的に足りていないコト

もしかしてら存在するかもしれません。

是非参考にされてみては。

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/ 

047-340-5560

【ランナーのケガ】損傷した場所のケアだけでは走りが・・・

2021.09.17 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

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ときた整骨院

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シルバーウイークに突入ですが、

台風が接近中・・・

なんか連休って天気悪くない!?

お盆も雨だったし!

マンゲツさんに天気予報を覆してもらいます (笑)

今日の話は

【ランナーのケガ】損傷した場所のケアだけでは走りが・・・

昨日は、ランナーの方の患者さんが何人か来てくれました。

不思議なもので、

同じような症状やお悩み、カラダについてのリクエストが被ることがあり

何人かのランナーの方の施術リクエストは

【 ケガ明けで、上手く走れないのをどうにかしてほしい 】

というご依頼でした。

その中のヒトリの患者さんは、

走行中に足を捻り、足首の靱帯損傷 剥離骨折

受傷後 病院で検査・診察してもらい、外固定で処置。

固定除去後、足首の拘縮をとるためのリハビリ

電気治療にマッサージ

タオルギャザーで足指のトレーニング

ジョグから始め、感覚を取り戻そうと少しづつペースを上げるも

何かうまく走れない。

自分の足首の状態を信用し、チカラを込めて地面を蹴る

それができない。

走っているうちに足首が痛くなり、

元の走れた頃の足に戻るのか!? と心配になる。

ということ。

この場合、候補になるのが

ケガをした足首が回復できていない

 足首の機能が、元に戻っていない

 足首と他のパーツの連動性がとれていない

この3つで、施術したのが・・・

足首の機能  足首とカラダの連動性

このふたつで、足首への不安はなくなり

思い切り踏み込んでもチカラが入るようになり、

足の回転も軽くなりました。

ケガをする ⇒ 損傷した部分の治療・リハビリ ⇒ 復帰

そういった過程をふみ、上手く復帰できる選手もいれば

そうではない選手も多かったりします。

その場合、ケガした場所の問題だけでなく

機能と連動性

これが非常に重要になりますので参考までに。

特にランナーは、

小さなことが結果的に大きな影響になってしまうことが往々にありますので

ココはしっかりしていきたいですね!

ときた整骨院

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【捻挫の後遺症】そうならないように大切なことを書きます。

2021.09.06 | Category: こども,スポーツ障害,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

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ときた整骨院

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「おい! そろそろ冬毛の準備しようか!」

なんて話している2匹

かもしれません (笑)

今日の話は

【捻挫の後遺症】そうならないように大切なことを書きます。

先週に多かった患者さん

足首の捻挫 でした。

足首を捻ってしまったから、治してください!

というわけではなく、

何カ月前かに足首を捻挫して、病院や治療院で加療したが

痛みが中々取れず、

競技に差し支えがあったり

生活にも不便があったり

どうして捻挫が治らないのですか?

どうしたら足首の捻挫がスッキリ治りますか?

というリクエストでした。

先日のブログ 【足首の違和感】 の記事を見てくださってのご来院でした。

足首の捻挫というと、足関節を捻ってしまったことによる

靱帯損傷

軟部組織損傷

足首を動かすための筋肉・腱の損傷

などがあり、

その治療として R・I・C・E がセオリー

R : レスト 休息
I : アイシング 冷却
C : コンプレッション 圧迫・固定
E : エレベーション 挙上

簡単に言うと、

ケガした場所は休ませて、

冷やして固定、

腫れが引くように持ち上げなさい。

ということ。

この方法は、捻挫に限らずケガをしたとき全般に使えます。

しかし、

足首の捻挫でしっかり治療してきた方が

痛みが残存してたり

捻挫癖がついたり

違和感が残っていたりするのは

RICE が悪いのではなく、

RICE意外に、足首の捻挫を治していくために必要なことがあるのです。

先週の足首の捻挫で経過が悪いということで来て下さった患者さんは、

それができていなかったから、残したままだったから

経過が良くなかったケースです。

何ができていなかったのか???

それは

足首の噛み合わせがキチンと合っていなかった

ということ。

足首を捻ってしまって、靱帯損傷をしてしまった。

足首の靱帯は、皆さんが思っているより強靭な軟部組織です。

骨と骨の連結を目的とする組織で

異なる骨に付着してるしています。

その靱帯が損傷するということは、

骨と骨の位置関係の移動により起こることで

強靭な靱帯が切れるような骨の移動があるなら、

骨と骨の位置関係も正常なままではないはずです。

その 骨と骨の位置関係 を修正しましたか?

腫れと痛みが強いから、安静に・・・

冷やして、電気治療もして、固定して・・・

それだけでは、関節内の骨の位置関係はくるったまま。

要は、関節がズレているのです。

コレが残ったままなら、

足首は安定しなく、捻挫癖も付きやすい。

痛みが引かず、違和感も残ったまま。

全幅の信頼ができず、かばうことが当たり前に。

ってなってしまいます。

捻挫は、

靱帯や軟部組織の損傷の治療の前に

関節の整復 骨と骨の正しい関係性に戻す。

これは早期回復に必須です。

足首のズレ、ダイジョブですか?

ときた整骨院

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【足首の捻挫】動けるようになったけど…違和感が抜けない…

2021.09.01 | Category: こども,スポーツ障害,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院  

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まだまだ暑い日が続いたり、天候も安定していませんが、

日が短くなってきたナ・・・

なんて秋のニオイを感じる日々。

今日から学校が始まるので

ネコ達は少しゆっくりできるのかナ (笑)

今日の話は

【足首の捻挫】動けるようになったけど…違和感が抜けない…

緊急事態宣言が発令されていた夏休み

学校の部活は、色んな制限や停止があったりしましたが、

競技に結果を求めるようなスタンスの選手たちは

しっかりトレーニングを積んできた印象です。

合宿などで追い込み、

秋から冬にかけてトレーニングの成果が出るのではないでしょうか。

先日の患者さん

クラブチームでサッカーをしている選手。

6月に足首を捻り、病院で捻挫・靱帯損傷の診断をもらい

固定と消炎剤で対処し、2週間の休息をとった。

少しでも早く復帰できるように、

接骨院で電気治療やリハビリもこなした。

3週間が経ち、サッカーに復帰し

親御さんは 「もう捻挫は大丈夫ね!」 と思っていたが、

夏の合宿や練習をこなしていくうちに

足を引きずるような走り方・歩き方が第3者にもわかるようになり

途中でプレーを休むように。

訊いてみると・・・

足首の捻挫は、だいぶ痛みは引いてたけど、

 違和感と軽い痛みはあった。

 これ以上練習も休めないし

 違和感 痛み を隠しながらプレーしてた

競争の強い世界では、よくあることです。

9月に入ると試合も多くなるのと、

足首を心配しないでプレーをしていきたい

ということで来て下さいました。

足首の捻挫についてたくさん書いてきました。

似たような記事になってしまいますが、

この選手の治すべきトコロは・・・

足首の捻挫 靱帯損傷  ではなく、

足首の違和感 です。

ケガしたんだから、違和感は当たり前なんじゃないの!?

そういうのはリハビリで可動域を拡げないと!?

足首周りの筋肉の強化をしていかないと!?

違和感という抽象的な感覚が足首にあるのが、

どうしてなのか?

コレを具体的に治していくべきなんです。

足首の違和感が発生する原因がなくなると、

歩行した時に、本人が実家り自覚できます。

足首の違和感がなくなったと!

違和感が発生する状況をしっかり見極め修正する。

それがこの選手の足首の治療でした。

選手が感じる カラダの違和感 

本人でないと分からないカラダの感覚

特に足首などの違和感を具体的にみていき修正できると

歩いた瞬間に変わったことが体感できますよ。

最も良くないのは・・・

違和感あるけどプレーできるし、だましだましプレーして

それが大きなケガに繋がった・・・

スキルを積み上げられていない・・・

そうならないよう、

違和感は、早めに解決してあげるべきです。

ときた整骨院

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【足首の捻挫】痛みは引いたけど不安な違和感が…それキケンです!

2021.08.05 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

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ときた整骨院

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夏野菜が美味しいです!

特に茄子の揚げ浸しは、最後の晩餐レベルの好物!

オリンピックの選手の涙を観ながら

もらい泣きしないよう堪えながら食べました。

ネコ達にも食べさせてあげたいが・・・

ちゅーるが良いですよね (笑)

今日の話は

【足首の捻挫】痛みは引いたけど不安な違和感が…それキケンです!

足首の捻挫

捻挫をしたから、ときたさんに!

という方はかなり少なく、

先ずは病院でレントゲン検査をし、骨折 ひび 剥離などを調べ

検査結果に沿った 治療方針 治療方法 治療期間 で対処する。

内出血 炎症を引かせるために外固定し、

代謝を促進させるために 電気治療 超音波 などの物療

痛み 炎症 が引いてきたら、機能回復のため リハビリ

徐々に部活やクラブの練習に戻り、

段階を追いながら捻挫する前の状態に戻していく。

捻挫 ケガ の経過として、これが理想だと

なんとなくそんなイメージがありませんか?

その通りいかなく、足首に不安を覚えながらの復帰になっってしまい

しばらく我慢しながらプレーをしてしまっている。

気付けば、今までの自分の良いプレーが出来なくなり

レギュラー争いに負け、死に物狂いで頑張るが空回り

むしろ痛む場所が増えたり、走力が落ちたり・・・

でも期待に応えるために弱音を吐いているわけにはいかない・・・

本人は相当キツイですよね。

足首の捻挫 では、そういった患者さんが来て下さいます。

足首の捻挫に対して

時間をかけたし、

素晴らしい電気治療をしたし、

リハビリも人一倍頑張ったし、

しかし復帰後上手くいかない…というのは

そうなる理由が必ずあります。

以前にも書いていますが、

捻挫したときにみていくのは

骨折の有無  靱帯損傷  炎症状態

だけでは足りないんです。

あの強靭な靱帯組織が破れるような外力があるはずですから、

損傷しているのは、靱帯や軟部組織だけ! 

というのが不自然です。

例えで言うと・・・

自転車に乗って、急な段差にドンと落ちパンクしました。

一番分かりやすい損傷は、パンクしたタイヤ。

修理は、タイヤの損傷した場所の修理 または交換。

パンクが直りました! って乗り出したとき、

あれ… まっすぐ走らない・・・

自転車の挙動がおかしい・・・

とても怖くてスピードを上げられない・・・

パンクが治ったのに、どうしてそうなるのでしょう!?

それはパンクした時に、

リムが歪んだのかもしれない・・・

スポークが歪んでるのかもしれない・・・

フレームが歪んだのかもしれない・・・

フロントフォークが曲がってるのかもしれない・・・

ということが想定されます。

そういう状態の自転車を自信と信頼をもって乗る。

性能を引き出すために追い込んでスピードを出す。

一発の早さはあるかもしれませんが、

いつ壊れるかわかりませんし、リスクを想定しながら乗るなんて

とても怖くてできないですよね!

これって、

足首の捻挫でも同じことが言えるんです。

運動選手にとっては致命的ですし、

運動されなくても、普段からこういった状態でせいかつしていたら

いつかはどこかに何かが出てきてもおかしくないです。

それが 腰痛だったり 股関節痛だったり 背中肩の痛みだったり

首の痛みだったり 場合によっては精神的なダメージを受けたり

そういうことも少なくありません。

もちろん、靱帯損傷だけ(タイヤに穴が開いただけ)

ということもあり、

経過が良い場合もありますが

そうではなかった場合、

捻挫の回復に時間がかかりますし

動き出したときに以前のような自分の良さがなくなる。

捻挫が癖になったり、別な場所に問題が発生する。

コレが起こりえることになります。

パンクしたタイヤの穴ばかり気にしていると(靱帯損傷)

自転車全体の機能面の問題を見落としてしまい、

別な問題が出てきたりしますので、

チェックしてみてくださいね。

ときた整骨院

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【足首の捻挫】痛みがないから大丈夫!というのが落とし穴

2021.07.07 | Category: こども,オスグット,スポーツ障害,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

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ネコ達の毎朝のルーティン

寝床のポジション争いでケンカ

結構激しくケンカするのだが、

寝るときはくっついて仲良し

ニンゲンも見習うべきである (笑)

今日の話は

【足首の捻挫】痛みがないから大丈夫!というのが落とし穴

運動選手にとって、足首の捻挫をする確率は低くないです。

痛みや腫れがなく程度が軽いと思われる捻挫もあれば、

いくつかの靱帯損傷をし、パンパンに晴れて足が着けない状態のものまで

ヒトコトで 足首の捻挫 と言っても

損傷の程度 損傷した場所 内出血 炎症の度合いで

処置の仕方や経過は変わってきます。

足首を捻挫した運動選手は、

チームが提携してる医療機関にかかったり、

本人が懇意にされてる医療機関にいくことがほとんどです。

そこでしっかり治療をしてもらい、

腫れも痛みもなくなったから! さあ復帰して頑張ろう!

と、始動するも

「あれ・・・なんか違う・・・」

「痛みはないんだけど・・・しっかり動かせない」

「前より走るのが遅くなったかも・・・」

「自分の足首に自信が持てない・・・」

「また捻挫しそうな雰囲気と違和感が・・・」

そう思いながらも、

負傷して休んだ分を取り戻すため、

そのことを目をつぶって練習に励んでいた。

なんとなく足首の違和感が消えてきた・・・

というよりは、そういう状態で運動することに慣れてきた・・・

そのまま運動を続けたが、どうもおかしい。

しっかり動けるようになったけど、今までのようなプレーができない。

自分の得意なことが得意でなくなり、プレーにツヤがなくなった。

運動した後に痛む場所が日替わりで出るようになった。

いつの間にか腰痛や股関節の痛み、膝の痛みで悩むようになった。

コレはなんかおかしいんじゃないのか?

誰かに紹介されたり、ネットで検索して来て下さる方が多かったりします。

運動選手におけるカラダの不調は、

そうなるようなしっかりとした理由があります。

各部分の痛みをみることも大事ですが、

どうしてそんな状態になったのか? 

それを知るために問診で

「ケガの既往はありますか?」

コレは必ず確認させていただきます。

その返答として、

そういえば今の痛みで悩む前に、足首の捻挫があったかも!

痛みがなくなったから、普通に始めてそれから色んなことが起こったかも。

こういったケースが非常に多かったりします。

足首の捻挫くらい、痛みがなくなれば平気でしょ!?

コレが大きな落とし穴になります。

足首の捻挫の既往から、カラダが崩れていく

カラダを支える土台になる場所ですし、

地面にチカラを伝える大切な場所です。

痛みがないのは何よりですが、

機能的に使えなくなってる足首だったら、

運動選手には致命的になってしまう想像ができますよね!

簡単に言うと、

足首の痛みがなくなればいいという訳でなく、

しっかりと使える足首に治していくことをしないと

機能が落ちた足首をかばうために、どこかの仕事が増えてしまう訳で

足首以外の場所にも不具合を作ってしまうのです。

こういった流れの中で、

運動選手として一番効率が良いことは、

足首の捻挫をしたときに、靱帯損傷 内出血 炎症に対処する

それ以外に、

足首が足首としての機能を落とさずにいられる構造に戻す

コレができていれば、

足首の捻挫からカラダを崩すようなことのリスクがなくなるわけです。

たかが足首の捻挫・・・

されど足首に捻挫! なんです。

足首の捻挫は、痛みや炎症の問題だけではなく

足首に機能も戻さないと、後々に・・・!

ってなってしまうかもしれませんから、気を付けてくださいね。

ちなみに・・・

足首の機能を戻す というのは

固定除去後のリハビリ タオルギャザー とかではないです。

損傷した時に戻すべきことです。

ときた整骨院

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【足首の捻挫ぐせ】先週の記事を読んで来て下さった方の回復

2021.05.07 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

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ときた整骨院

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大きな大きな亀の上に

何頭もの象さんが

平面の陸地を支えて

その上で人々は生活していた。

昔、それが当たり前で

地球は丸い! と言ったガリレオは異常者のレッテルを…

それでも地球は動いている! と言って

裁判にかけられ、しまいには終身刑に…

そんな世の中があって、

今もそんな ニオイ がする。

真実を探していくことを忘れると

気付いたら手遅れに! なんてこともあるぞ!

って、ネコたちが言ってました (笑)

今日の話は

【足首の捻挫ぐせ】先週の記事を読んで来て下さった方の回復

先週に書いた 足首の捻挫にお記事

https://ameblo.jp/tokita-seikotsuin/entry-12668863090.html 

コレを読んでくださった方からのお問い合わせが多く

「足首の捻挫が治ったんだけど…イマイチ…」

「それがずっと続いていて・・・」

「痛かったり、痛くなかったり、腫れたり引いたり…」

「捻挫癖がついてテーピング・サポーターが外せなくなった…」

足首の捻挫で、病院・接骨院・治療院などでしっかり対処してもらい

指示通りリハビリもこなしてきたけど、

捻挫前の正常な状態には戻っていないので調べたら

この記事を見つけて、どうにか施術できないか?

という方が何名か続きました。

足首の捻挫の場合、

アイシング 圧迫 固定 挙上 がファーストエイドで

電気治療 固定器具装着 消炎剤 で、腫れや痛みがなくなり

機能回復訓練 リハビリをして復帰

一見、正しそうな処置ですが

足首の捻挫を正常な状態に回復させるために足りないこと

それが、整復でしたよね!

イマイチ治りきれない… いつまでも治らない…

それは、最初に足関節の整復をしていないから!

と書きました。

なので、

今の痛みや違和感のある不安定な状況が

足首の整復をするとどうなるのか?

それを味わっていただく施術になってきます。

コレは体感されるとよくわかるのですが、

足首の安定感 地面を蹴るチカラ は、もちろん

ふくらはぎの緊張 膝関節の曲げやすさ 股関節の可動域 

まで変わってきます。

ということは、

足首の不具合だけではなく、

キチンと整復ができていないと、

ふくらはぎ 膝関節 股関節にまで

宜しくない影響があったということで

話をしていくと… そういえば・・・! 

なんてことにもなります。

足首の捻挫だから・・・

ネンザね・・・

骨折はないし・・・

なんて軽く見ていると、後々に大きな影響が出るかもしれません。

そんな足首でのお悩みが意外に多いと感じました。

ときた整骨院

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【足首の捻挫】早い復帰と捻挫癖にならないために必要なこととは!

2021.04.16 | Category: こども,スポーツ障害,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

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ときた整骨院

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早寝早起きの習慣がなじんできて、

瞑想後にコーヒーを飲むと

マロウ君が膝に乗ってきます。

こうなると・・・ 動けなくなります (笑)

ですが、こんな時間も早起きのご褒美ですね!

今日の話は

【足首の捻挫】早い復帰と捻挫癖にならないために必要なこととは!

新学期が始まり、部活やクラブの活動も活発になって

総体などの試合への前哨戦・予選なども始まってきているようです。

去年は、イレギュラーな年でまともに試合やプレーが出来なかった。

今年度こそは!

という選手が多いのではないでしょうか?

そんな時期の中、

来週にサッカーの試合があるという足首の捻挫の患者さんが来て下さいました。

当然、整形外科で検査をし診察してもらって

骨折はなく捻挫という診断。

3週間休んで、それからリハビリをこなして

4週後から復帰の予定で経過を見ていこう!

足も着くこともできなく、学校も休んで…

来週の試合には絶対出たい!

どうにか早く復帰できる方法はないのかと検索したところ

当院がヒットし来て下さいました。

足首の捻挫

靱帯損傷 軟部組織損傷 

安静 アイシング 圧迫固定 消炎が基本的な処置になります。

が、

コレで早く復帰できました!

痛み・腫れがなくなって、不安なくプレーができるようになりました!

ということはあまり聞かず

いつも足元に不安を抱えながらプレーをする。

テーピング サポーターが外せない。

捻挫癖がついてしまった。

ふくらはぎがいつもパンパン。

捻挫の後から、良いころのプレーが出来なくなった。

そういったご相談で来て下さる選手は少なくありません。

捻挫に対して、セオリー通り対処してきたのに

どうして早く治らないのか・・・?

どうして足首の不安をかかえているのか・・・?

そう思いませんか?

今日は、そのことを少し分かりやすく書いていこうかなと。

コレでアナタの捻挫の回復が悪い理由がわかりますよ!

関節は、骨と骨の連結です。

その連結をしっかりしたものにするために

骨と骨を繋ぐ 靱帯 という軟部組織があります。

よくクリスマスで食べる鶏モモ肉

しっかりお肉をキレイに食べていくと

骨と関節が出てきますよね。

その関節を覆っているのが靱帯だったり関節を保護する軟部組織

コレを壊すには・・・

骨を動かして、関節を覆っているモノを壊しますよね。

足首の捻挫の場合も、

捻るという骨を動かす力があって

靱帯を損傷してしまうのが捻挫で、

骨の移動がなければ、靱帯の損傷はないのです。

この時、

捻挫して損傷した靱帯を治していこう!

というのが、非常に大きい落とし穴になります。

その前にやっておかなくてはならないこと、

ありますよね!?

靱帯損傷は、骨の移動がなけれ起こりませんから

移動した骨を元の位置に戻すべきでは!

コレを 整復 といいます。

この整復をしたのか? しないのか? で、

回復と 予後と 復帰までのスパン は大きな差がついてきます。

腫れているし、足もつけないくらい酷いから・・・

冷やして 電気かけて 固定しましょうね!

間違ってはいませんが、

捻挫で移動した骨と骨の関係性が崩れたままの位置で固定されたら?

それって、キレイに治る と思いますか?

ということなんです。

先日のサッカー選手の足首の捻挫も

その 整復 をした後には、普通に歩けるくらいまでに。

なんとか来週の試合に間に合いそうな足首になりました。

捻挫して靱帯損傷したから、回復を待つ・・・

整復する ということがないと

骨がズレたままでの足首が出来上がり、

回復速度 捻挫癖 に悩む結果になるかもしれませんよ!

ときた整骨院

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【足首の捻挫】治ったはずが…痛みや違和感が!腫れもないのに…

2021.02.26 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

高校入試が終わり、

ヒトイキついてるムスメ。

お疲れさん! って感じでマロウ君が乗っかってました。

今日の話は

【足首の捻挫】治ったはずが…痛みや違和感が!腫れもないのに…

足首を思い切り捻ってしまいました。

くるぶしが腫れて、痛くて足がつけない。

アイシングや超音波、外固定をして

腫れと痛みが引いてきた。

足首がキレイになったので、少しずつ運動を開始。

頼りない感じもケガ明けだからしょうがない。

プレーしていけば強くなるだろう。

上記は、足首を捻挫したときのセオリーに聞こえますよね。

もちろん、こうして復帰して活躍できるようになる選手もいれば、

捻挫は治って腫れも引いたのに・・・

なんでまだ痛いの・・・

不安定で思い切り走ることができない・・・

という選手もいたりします。

腓骨筋 脛骨筋の強化

テーピングでの補強

練習後のアイシング

タオルギャザー

これ等をリハビリとしてやりなさい! と指導も受けてやってきたが

足首の状態が変わらず。

そういう状態を7カ月間過ごしてきた・・・

という方のご来院でした。

こういった足首の捻挫がイマイチ良くならない・・・

という患者さんは多いです。

そして、足首の捻挫以外にも大きな影響を受けてる方がほとんど。

何度も足首を捻ってしまう・・・

ふくらはぎがパンパン・・・

走りが遅くなった・・・

今までのプレーが出来なくなってきている・・・

いつ治るのか、心理的に問題を抱える・・・

こういったお悩みも裏に抱えてたりします。

足首の捻挫は、

損傷した靱帯が落ち着けば大丈夫

だから、固定をして足首が動かないようにする。

炎症・出血が引きやすいようにアイシングして電気を掛ける。

コレは凄くもっともらしいのですが、

実は、決定的に足りないことがあり

それを見落としてしまうと、いまいちしっくりこない足首が

出来上がってしまいます。

逆に、

この決定的に足りないことが解決できた時に

足首の痛みや違和感

足首としての機能

プレー感

などは、その瞬間から回復していき

患者さんにもわかるくらいの変化があります。

足首の捻挫

ネンザだから運動休んでケアをして・・・ では、

運動選手としての良い部分が出せなくなる可能性も出て

いつまでも不安定な足首になる可能性もあるということ。

足首の捻挫

特に運動選手は軽く見ないで、

特にアイシング・固定・電気治療以外のその部分に着目してあげないと

後々、苦労されるかもしれませんよ!

ときた整骨院

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【足首の痛み】捻挫が治りきれない…地味に痛みが続く…どうして?

2021.01.16 | Category: こども,スポーツ障害,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

最近のマロウ君

外には興味があるけど、窓を開けても脱走しません。

やっと気持ちを入れ替えたのか!!!

って感じではなく、

寒いから! でしょうね (笑)

今日の話は

【足首の痛み】捻挫が治りきれない…地味に痛みが続く…どうして?

サッカーをプレー中に足首を捻って捻挫をしました。

レントゲンで骨折の有無を診てもらい

靱帯損傷で軽度ではないので外固定をして松葉づえ。

3週間で固定具をはずし、拘縮した足関節のためにリハビリ

リハビリを順調にこなし、生活上では問題なくなって

サッカーをし始めると、

足に力が入らなく、踏み込むと痛みが出て思い切り走れない。

ケガ後の復帰だからしょうがないのかと、

少しずつ強度を上げていけば、足首にチカラが入るだろうと

ガマンしながら続けていたが、

ケガ前のような状態に戻ることがなく、

電気治療 テーピング 前脛骨筋のトレーニングなどするも

やはり踏み込むときに痛むし、力が入らない。

こういった主訴のサッカー選手が来て下さいました。

足首の捻挫の場合、

特に運動選手において、こういった予後になる選手は少なくありません。

ここまでではなくとも、

あの足首の捻挫から、足首の違和感が続くようになった

ボールを蹴る力が弱くなって、ボールコントロールも悪くなった

ふくらはぎの緊張が抜けなくなった

走力が落ちた

サッカーのプレー感が変わってしまった

捻挫の後だから、仕方がないのか・・・

と思いながらプレーをしつつ我慢を強いられている。

もちろん以前のようなパフォーマンスが出せない。

いつか良くなるだろうと・・・

足首の捻挫の後に、こうなってしまうのは

はっきりとした理由があるからで、まだ修正で来てないことがあるから。

こういったケースが非常に多いです。

足首の捻挫で靱帯損傷をしました。

内出血もあり、足を着くと痛む。

骨折の有無を確かめ、痛めた靱帯が再生しやすいようにギプスなどの外固定。

固定期間が終わったらリハビリ。

関節を柔らかくして、筋力を戻して復帰。

この過程の中に、決定的に足りていないことがあるからなんです。

それが

捻挫した足関節の整復

足首の捻挫というと、靱帯損傷や軟部組織の損傷

というイメージがあって、

損傷した場所を保護するためにアイシング・固定が

ファーストエイドの基本になりますが、

靱帯損傷するくらい大きな外力があった場合、

ダメージは靱帯や軟部組織だけとは限りません。

関節だって、普段ない可動を強いられてますので

関節内の骨と骨の位置関係だって正常ではないはずです。

でも、

正常ではない関節の位置関係を戻すことは、

おそらくしない場合が多いのでは。

簡単に言うと・・・

関節がずれてるまま、足首を固定し

その状態で足首の回復を待っているということ。

損傷した靱帯が落ち着き、腫れも痛みも引いてきて

コレでバッチリプレーできるだろう!

でも、関節がキチンといい位置になければ

今回の患者さんのように 「なんかおかしい・・・」

ってなってしまいますよね。

なので、

足首を捻ってずれた関節の骨の位置関係を戻してあげると

足首にチカラが入るようになり、

足首だけでなく、ふくらはぎの緊張も抜け

足全体が軽く使えるようになってきました。

足首の捻挫 特にスポーツ選手の場合、

損傷した靱帯・軟部組織・腫れ・痛みだけを見ていくのではなく、

捻ってしまったことでずれてしまった関節の骨の位置関係の整復

コレができるか、出来ないのかで

痛みだけでなく、プレーヤーとしての回復の予後が大きく変わってしまいます。

ぜひ、そこも意識されてみてくださいね。

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