【足首の捻挫】痛みがないから大丈夫!というのが落とし穴
おはようございます
ときた整骨院
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ネコ達の毎朝のルーティン
寝床のポジション争いでケンカ
結構激しくケンカするのだが、
寝るときはくっついて仲良し
ニンゲンも見習うべきである (笑)
今日の話は
【足首の捻挫】痛みがないから大丈夫!というのが落とし穴
運動選手にとって、足首の捻挫をする確率は低くないです。
痛みや腫れがなく程度が軽いと思われる捻挫もあれば、
いくつかの靱帯損傷をし、パンパンに晴れて足が着けない状態のものまで
ヒトコトで 足首の捻挫 と言っても
損傷の程度 損傷した場所 内出血 炎症の度合いで
処置の仕方や経過は変わってきます。
足首を捻挫した運動選手は、
チームが提携してる医療機関にかかったり、
本人が懇意にされてる医療機関にいくことがほとんどです。
そこでしっかり治療をしてもらい、
腫れも痛みもなくなったから! さあ復帰して頑張ろう!
と、始動するも
「あれ・・・なんか違う・・・」
「痛みはないんだけど・・・しっかり動かせない」
「前より走るのが遅くなったかも・・・」
「自分の足首に自信が持てない・・・」
「また捻挫しそうな雰囲気と違和感が・・・」
そう思いながらも、
負傷して休んだ分を取り戻すため、
そのことを目をつぶって練習に励んでいた。
なんとなく足首の違和感が消えてきた・・・
というよりは、そういう状態で運動することに慣れてきた・・・
そのまま運動を続けたが、どうもおかしい。
しっかり動けるようになったけど、今までのようなプレーができない。
自分の得意なことが得意でなくなり、プレーにツヤがなくなった。
運動した後に痛む場所が日替わりで出るようになった。
いつの間にか腰痛や股関節の痛み、膝の痛みで悩むようになった。
コレはなんかおかしいんじゃないのか?
誰かに紹介されたり、ネットで検索して来て下さる方が多かったりします。
運動選手におけるカラダの不調は、
そうなるようなしっかりとした理由があります。
各部分の痛みをみることも大事ですが、
どうしてそんな状態になったのか?
それを知るために問診で
「ケガの既往はありますか?」
コレは必ず確認させていただきます。
その返答として、
そういえば今の痛みで悩む前に、足首の捻挫があったかも!
痛みがなくなったから、普通に始めてそれから色んなことが起こったかも。
こういったケースが非常に多かったりします。
足首の捻挫くらい、痛みがなくなれば平気でしょ!?
コレが大きな落とし穴になります。
足首の捻挫の既往から、カラダが崩れていく
カラダを支える土台になる場所ですし、
地面にチカラを伝える大切な場所です。
痛みがないのは何よりですが、
機能的に使えなくなってる足首だったら、
運動選手には致命的になってしまう想像ができますよね!
簡単に言うと、
足首の痛みがなくなればいいという訳でなく、
しっかりと使える足首に治していくことをしないと
機能が落ちた足首をかばうために、どこかの仕事が増えてしまう訳で
足首以外の場所にも不具合を作ってしまうのです。
こういった流れの中で、
運動選手として一番効率が良いことは、
足首の捻挫をしたときに、靱帯損傷 内出血 炎症に対処する
それ以外に、
足首が足首としての機能を落とさずにいられる構造に戻す
コレができていれば、
足首の捻挫からカラダを崩すようなことのリスクがなくなるわけです。
たかが足首の捻挫・・・
されど足首に捻挫! なんです。
足首の捻挫は、痛みや炎症の問題だけではなく
足首に機能も戻さないと、後々に・・・!
ってなってしまうかもしれませんから、気を付けてくださいね。
ちなみに・・・
足首の機能を戻す というのは
固定除去後のリハビリ タオルギャザー とかではないです。
損傷した時に戻すべきことです。
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