
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
気温が上がりましたね!
ネコ達も冬モードではなくなり、離れて寝てます。
抜け毛もすごいので・・・
これからタイヘンです
今日の話は
【腸脛靭帯炎】 腸脛靭帯炎を素早く回復させるのには!
マラソンなど走る競技に多いスポーツ障害 腸脛靭帯炎
膝の外側に痛みがあり、
膝の曲げ伸ばし 歩行時 走行時に痛む。
大腿筋膜張筋から腸脛靭帯にかけて筋緊張があり、
付着部付近の腸脛靭帯に炎症が出てしまう。
走ることを少なくし、
腸脛靭帯の緊張をとるために、ストレッチや電気治療 マッサージで対処し
炎症がある場所は、消炎のためにアイシングをする。
炎症が引いてきたらテーピングで補強し、少しずつ走ってみる。
腸脛靭帯炎でお悩みの選手は、こういった処置をしてきて
走れるかな・・・!? ってなって走ってみると
まだ痛い・・・ 走れない・・・
再度、通院し繰り返し治療の無限ループ・・・
いつ良くなるの・・・?
いつ走れるようになるの・・・?
なんで良くならないの・・・?
と、お悩みの方のご来院がありました。
まず、腸脛靭帯炎がどうしてなってしまうのか?
走りすぎ・・・?
走り方の問題・・・?
シューズがが合わない・・・?
普段からのケアが足りてないから・・・?
腸脛靭帯のストレッチをしていないから・・・?
骨盤の傾き・ユガミの影響・・・?
こうお考えで対処されている方は、一度考えをリセットして読んでください。
結論から言うと、
今回この方のポイントは膝の関節面で、
膝関節の隙間 内側と外側の隙間の差を戻し、
膝関節の隙間を正常に戻すと腸脛靭帯の痛みがラクになってきました。
膝関節の隙間の差って・・・?
内側が狭くなっていて、外側が拡がっていたのです
文章で書くと分かりずらいのですが、
この状態は 内反膝 いわゆる O脚 です。
膝が外側に出てるイメージで、
このとき腸脛靭帯は常に伸ばされて張っている状態です。
ですから、内反膝 O脚を修正すれば腸脛靭帯のテンションが緩む
ということですが、
大事なのは どうして 内反膝 O脚 になってしまったのか!
それを解決するにあたり何が必要なのか ということですよね!
内反膝 O脚 になってしまうのは
走りすぎや 走り方や ストレッチ不足とかの問題ではなく、
内反膝 O脚になるような足の接地が問題で、
簡単に言うと
母指球に体重が乗っていなく足裏外側に重心があってO脚になり
腸脛靭帯が引き延ばされているわけなのです。
じゃ、足の着き方を意識して修正すればいいんだね!
というわけでもなく、
意識しないでも母指球に体重が乗る状態がベストです。
今回この患者さんにしたことは
自然に母指球に体重が乗せられるように調整しました。
膝関節の内側・外側の隙間均一になり、
内反膝 O脚 が変化し
腸脛靭帯のテンションが抜けて緩み、
痛みがラクになってきました。
どうすれば腸脛靭帯が引っ張られてる状態がなくなるのか
足の接地を母指球に重心が乗るようにどうすればいいのか
コレが、腸脛靭帯炎を早期に解決するコツです。
もちろん O脚 でお悩みの方にも有効です。
是非参考にしてみては!
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/
047-340-5560
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
何気にこんな格好になっているマロウ君
ワタシは一生こんな格好は出来ないでしょう(笑)
ネコのカラダの柔らかさに脱帽です!
今日の話は
「ランナーの腸脛靭帯炎 ストレッチ・アイシングは・・・」
市民ランナーが凄く増えてますね。
朝、土手を見てると走っている方が明らかに増えています。
みなさんのストイックさに脱帽です!
先日の患者さん
マラソンが趣味で、週3回以上は走っている方。
昨年秋ごろから足の外側に張りが出てきて
練習を積んでいるうちに膝の外側に痛みが出るようになって
アイシング・ストレッチで対処し、
それでも良くならなかったので治療にも通っていたということ。
靴を変えてみたり、走り方も模索してみたり
ハリも打ってもらい、テーピングをしながら走っていたということ。
結局のところ今年の冬は、エントリーした大会にも出られず、
何かいい方法がないか調べて来てくださった患者さん。
ランナーの腸脛靭帯炎では
アイシングやストレッチがセオリーになっていますが、
ほとんどのランナーは、それでは回復しません。
むしろ、アイシングやストレッチで悪化させてしまうケースもあったりします。
腸脛靭帯炎
腸脛靭帯という筋肉の緊張が強く、筋腱移行部に炎症ができてしまうものですが
筋肉の緊張が強い状態で、
更に伸ばしてあげたら・・・???
更に緊張は強くなってしまいますし、
腸脛靭帯の損傷のリスクも伴います。
炎症を取るのに冷却をしていくということもセオリーな感じですが
炎症が出るような状況を変えていくことには繋がりませんし
冷やされた組織は固くなり、余計に動かなくなっていきます。
クーリングをしっかりする!
ストレッチを入念に!
って方ほど、良くなっていかない訳です。
では、腸脛靭帯炎をどう回復するように持っていくのか?
実は簡単なんです。
腸脛靭帯炎にならないようにすればいいだけ。
決してふざけていませんよ (笑)
腸脛靭帯に炎症が起こるような腸脛靭帯の走行を戻せばいいのです。
張っているモノを更に伸ばしたり、
炎症を抑えるようにアイシングするということは
実はその場所への対処であって、
腸脛靭帯炎になるような腸脛靭帯の走行を戻すことにはなっていません。
腸脛靭帯の走行・位置を修正し、
腸脛靭帯がそうなってしまう要因を省くこと。
それができると
腸脛靭帯炎の痛みはその場で少なくなっていきます。
この方も、腸脛靭帯の位置の修正と
位置を狂わせていた部分を元に戻すと
腸脛靭帯炎の痛みはなくなってきました。
炎症での痛みのみにフォーカスするのではなく、
腸脛靭帯炎になってしまうカラダの仕組みを修正することが
腸脛靭帯炎を回復させるにあたって非常に大切になってきます。
そうすると痛みの回復だけでなく、
走ることも機能的になり
もっと楽しく走れるようになっていきますよ!
ときた整骨院
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