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【ランナーの腸脛靭帯炎】 ストレッチ・アイシングで治らなかった方の回復

2019.04.17 | Category: スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/ です。

何気にこんな格好になっているマロウ君

ワタシは一生こんな格好は出来ないでしょう(笑)

ネコのカラダの柔らかさに脱帽です!

今日の話は

 「ランナーの腸脛靭帯炎 ストレッチ・アイシングは・・・」

市民ランナーが凄く増えてますね。

朝、土手を見てると走っている方が明らかに増えています。

みなさんのストイックさに脱帽です!

先日の患者さん

マラソンが趣味で、週3回以上は走っている方。

昨年秋ごろから足の外側に張りが出てきて

練習を積んでいるうちに膝の外側に痛みが出るようになって

アイシング・ストレッチで対処し、

それでも良くならなかったので治療にも通っていたということ。

靴を変えてみたり、走り方も模索してみたり

ハリも打ってもらい、テーピングをしながら走っていたということ。

結局のところ今年の冬は、エントリーした大会にも出られず、

何かいい方法がないか調べて来てくださった患者さん。

ランナーの腸脛靭帯炎では

アイシングやストレッチがセオリーになっていますが、

ほとんどのランナーは、それでは回復しません。

むしろ、アイシングやストレッチで悪化させてしまうケースもあったりします。

腸脛靭帯炎

腸脛靭帯という筋肉の緊張が強く、筋腱移行部に炎症ができてしまうものですが

筋肉の緊張が強い状態で、

更に伸ばしてあげたら・・・???

更に緊張は強くなってしまいますし、

腸脛靭帯の損傷のリスクも伴います。

炎症を取るのに冷却をしていくということもセオリーな感じですが

炎症が出るような状況を変えていくことには繋がりませんし

冷やされた組織は固くなり、余計に動かなくなっていきます。

クーリングをしっかりする!

ストレッチを入念に!

って方ほど、良くなっていかない訳です。

では、腸脛靭帯炎をどう回復するように持っていくのか?

実は簡単なんです。

腸脛靭帯炎にならないようにすればいいだけ。

決してふざけていませんよ (笑)

腸脛靭帯に炎症が起こるような腸脛靭帯の走行を戻せばいいのです。

張っているモノを更に伸ばしたり、

炎症を抑えるようにアイシングするということは

実はその場所への対処であって、

腸脛靭帯炎になるような腸脛靭帯の走行を戻すことにはなっていません。

腸脛靭帯の走行・位置を修正し、

腸脛靭帯がそうなってしまう要因を省くこと。

それができると

腸脛靭帯炎の痛みはその場で少なくなっていきます。

この方も、腸脛靭帯の位置の修正と

位置を狂わせていた部分を元に戻すと

腸脛靭帯炎の痛みはなくなってきました。

炎症での痛みのみにフォーカスするのではなく、

腸脛靭帯炎になってしまうカラダの仕組みを修正することが

腸脛靭帯炎を回復させるにあたって非常に大切になってきます。

そうすると痛みの回復だけでなく、

走ることも機能的になり

もっと楽しく走れるようになっていきますよ!

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