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【バレエの足の痛み】足の痛みで真直ぐ立てない…問題はコレ!

2020.10.05 | Category: こども,スポーツ障害,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

優しさに包まれてるネコたちを見て、

そういえば…

小さい頃は父の膝の間に座って

て優しさに包まれてたナ…

なんて思い、父に連れてってもらったことのある勝浦興津に。

マグロ漬け丼(600円)が美味しかった。

近いうちにチビ達も連れていこう!

今日の話は

【バレリーナの足の痛み】足の痛みで真直ぐ立てない…問題はココ!

先週の患者さん

バレエをされてる方で、足が痛くて真直ぐ立てない。

トゥシューズを履くと更に安定感がない。

無理に頑張ろうとすると足首に痛みが出る。

そういった状況でバレエを続けてきて、

腰から股関節、太ももまで痛むようになった。

病院や治療院にてケアはしていたそうだが、

当院を紹介され来て下さった方です。

どんな競技もラクなことはないのですが、

バレエに関しては、少しだけ特殊なのかと思ってます。

無駄に筋肉をつけず、

柔らかい動きと美しさを表現する。

しかも不安定な状態の中で瞬発力を出さなければならない。

一見、矛盾するような体の環境の中で

美しく踊るという結果が求められる。 という意味です。

ですから、想像以上に筋肉・骨格を酷使しているわけですから

どこかに痛みがある…

そういった状態がない! ということは少ないのでは…

と思ってしまいます。

もちろん小生はバレエの経験者ではないのですが、

バレエのフィジカルにとって一番大事なことは知っているつもりです。

つま先・足先の少ない接地面積の中で、

最大のパフォーマンスを出すには、

足の接地が安定している必要があり、

少しでも安定感がなかったら… 少しでも接地がずれていたら…

上半身は、大きく・優雅に・力強く 動かせるわけがありません。

怖いのは、そういった状態で頑張ってしまうこと。

そうなるといらない無理が掛かってしまい、

怪我しやすかったり、どこかが痛くなったりしやすくなります。

ココで少し例えてみましょう。

パワーがあり、ハンドリングに神経質な面もあり

でも上手く操作ができたとき

絶対的なパフォーマンスを出すレーシングカー。

このレーシングカーセッティングで重要なところは???

それは 足回り ですよね。

しっかり機能とチカラを持ち合わせても、

タイヤがダメだった・・・

サスペンションが決まらなかった・・・

パワー特性に合っていない足回りになっていた・・・

ヒトツでも落度があれば

レーシングカーのポテンシャルを引き出すことはできません。

そんな状態で早く走らせようとすれば、

ドライバーは疲弊しますし、

車体本体に無理が掛かって壊れるかもしれません。

事故や故障につながるリスクは高確率になります。

何より頑張っても結果は出ません。

この方の場合、

足回りのセッティングを見直すような施術。

関節の噛み合わせを見直し 

下腿三頭筋の緊張 足底筋膜の状態を改善させてもらうと

真直ぐ立てるようになり

トゥシューズを履いても不安定さがなくなり

ビシッと立てるようになってきました。

腰から太ももへの痛みもあったのですが、

足回りが上手く決まった瞬間に、腰回りの痛みもラクになって

「これならバレエ出来そうだし、楽しめそう!」

って笑顔を見せてくれました。

強靭なパワーと堅牢さがあるボディでも、

そのチカラを発揮するときは、必ず地面を使います。

別に骨格・筋肉には異常がないのに・・・

上手くチカラを発揮することができない・・・

なんでここが痛くなるの・・・

そんな時は、

ご自身の 足回りのセッティング を見直せると

いい結果が出るかもしれませんよ!

ときた整骨院 

https://tokitaseikotsuin.com/  

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【バレリーナの膝の痛み】少しのことが大きな障害になる場合も!

2020.08.08 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

小生のお気に入りのコップ

コレに氷を入れてミスを飲むのが好きなのですが

それを見ていたマロウ君

「オレにも飲ませてくんね!?」

って感じで飲んでました。

ネコがコップの水を飲むって、なんかかわいいですよね!

今日の話は

【バレリーナの膝の痛み】少しのことが大きな障害になる場合も!

先日の患者さん

海外でも活躍されているバレリーナの方。

自粛期間でカラダを作り直すために体脂肪を落とし

筋肉を増強させ

力強さとしなやかさを両立させるようにトレーニングをしてきた。

公演の依頼があり、リハーサルをしていると

膝に痛みを感じ、我慢して踊れるのだが

本番までにどうにか膝の痛みをなくしたい。

ということでのご来院でした。

バレリーナの患者さんも意外に多く、

ご紹介で来てくれる方がほとんどです。

この方を見させていただくと

さすがは活躍されているバレリーナさん

歩き方はキレイですし、

筋肉の張り 関節の可動域は全然問題ないですし

膝関節自体もしっかり曲げ伸ばしできています。

でも、膝に痛みがある。

靱帯損傷 半月板損傷などはなく、

筋肉の異常緊張もなく、損傷もない。

でも膝を使うと痛みが出る。

これって、

膝関節自体の問題ではなく、

膝関節の機能の問題なんです。

簡単に言うと、

膝を使うことが少しだけ下手になっているが故、

膝関節に余計なフリクションが発生し、

それが痛みとして表現されるものなんです。

なので、

膝の痛みをとるには

膝関節の損傷を見ていると答えはなく、

膝関節の機能を下げている要因を見つけて戻していくこと。

コレが治療になってきます。

キレイな歩き方の中に、

少しだけ気になった場所がありまして、

それが・・・

アキレス腱の位置

折角なので、

ご自身でアキレス腱の位置を変えてもらい

膝の痛みがどう変わるのかを体験してもらうと・・・

膝の痛みがなくなって、

曲げ伸ばし 膝に負荷を掛けるような動きをしても

膝に違和感すらない!

という感じになりました。

アキレス腱の位置の問題

アキレス腱自体に痛みはありませんし、

アキレス腱が上手く使えていない…という自覚ももちろんありません。

ですか、

アキレス腱が膝の動き 機能を少しだけ下げていたわけで

その中で、美しく・力強く・しなやかに魅せることをしていったら

いつ障害が出てきてもおかしくありません。

ココで怖いのが、

膝が痛いから、膝の問題!

MRIを撮ってしっかり状態を把握しよう!

検査は大切なことですが、

時間が掛かる場合もあり、大切なタイミングを逃すことも。

膝関節自体にフォーカスして治療をしていき、

膝関節を強化するためにリハビリ・トレーニング・筋トレをする。

でも結果は出ず、痛みは増強するばかり。

膝の機能をジャマしている場所があるのに、

膝を鍛えようというのは的が外れていますよね。

バレリーナに限らず、

運動選手で膝に悩みを抱えている方は、

こういった感じになっている場合が多かったりします。

今回のバレエの患者さんは

ほんの少し、アキレス腱の場所を修正しただけです。

でも少しのことが、大きな影響を与えるということは結構あります。

逆に言えば、

本質的なことがほんの少しだけ戻れば

良い結果が生まれることだってある!

ということです。

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【バレリーナのコンディショ二ング】 フランスに旅立つバレリーナの調整

2017.08.25 | Category: スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,未分類,自律神経

おはようございます

ときた整骨院

http://tokitaseikotsuin.com/ です。

「ちょっとイケてるマンゲツさん撮ったよ!」

って、ムスメからメールが来ました。

ネコがイケてるって・・・(笑)

よく分かりませんが

色んな表情をするマンゲツさんです。

今日の話は

 「9月からフランスに旅立つバレリーナの調整」

昨日お見えになってくれた患者さんで

中学生ながらフランスのバレエ団に実力を認められ

9月から渡仏して本格的に活動をするバレリーナの

患者さんがお見えになってくれました。

しばらく日本に帰れないので

コンディショニング調整をしてください

ということ。

バレエのことは詳しく分かりませんが、

彼女の特質的な長所は

今までケガをしたことがない

ということ。

バレエに限らず

スポーツ全般に言えることで

もっとも大切なことは

ケガをしない体でいること。

スキル 技術 能力 は、その次です。

ケガをするということは、

もうケガをするかもしれないコンディションに

なっていることが多く、

実はこのとき体の動きは自分本来の実力は

出せていません。

ですから

ケガをしないということは

思い切り自分の実力が出せるような状態でもある

ということ。

だから上手くなり、強くもなっていくのです。

アスリートは

カラダがボロボロだけどそれに負けないで頑張っている

ひと昔、そのように言われていましたが

実はそんなことはなくて、

ケガをしない選手こそ一流の条件です。

イチロー選手が

偉大な成績を残しているのも

ケガで休んでいないから。

コンディショニング調整に余念がないから。

その要素も大きいと思います。

彼女の治療は

ケガをしないコンディションの強化と

フランスで自分でできる方法の教授

バレリーナとして、痛くないのは当たり前

自分のスペックを充分に発揮できてこそ

一流に近づけます。

それはアスリートの方々のすべてに

共通ですよね!

ケガをしてからだと遅いです。

ケガをしない体が

良いパフォーマンスに繋がっていきます。

ケガの多い方、

大事なところでケガに泣く選手・・・

これを考えていくと良いかもしれません。

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院長鴇田 晶

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