【ロコモティブシンドローム】86歳の患者さんが元気に歩けるわけとは
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
ソファーの背もたれに並んで寝るネコ達
なんで並んでいるのか・・・?
どんな理由なのか・・・?
ワカリマセン (笑)
今日の話は
【ロコモティブシンドローム】86歳の患者さんのロコモ予防
4週間ごとに来て下さる86歳女性の患者さん
1人暮らしで、ボランティア活動をすることが一番の楽しみ。
年齢なりに体力が落ち、筋力も強いとは言えないが
なにより大事にしたいのが
ボランティアに行けなくなるようなカラダになりたくない。
歩けなくなりたくない
ケガなどをして離れたご子息に心配を掛けさせたくない
そのためにカラダのケアをお願いできないでしょうか?
というご依頼を受けてからもう9年が経ちました。
自分の足で歩けるように・・・!
自分のことは自分でできるように・・・!
自分の好きなことをガマンしなければならないカラダにならないように!
そんなテーマを持ち、施術をさせていただいていますが
未だに自分の足で2時間歩き、
庭の植物の手入れ 枝切り
お買い物 洗濯 炊事などの家事
ボランティア活動
など支障なく行えており、
今年最初のご来院で、今のところ病気もケガもないし
亡くなるまで元気でいたいよね~! なんて話もしました。
ご自身のカラダでしっかり歩けて、仕事もこなせる。
高齢者の方々にはいつまでそうあってほしいということで
ロコモ予防 という運動器官が落ちていかないように予防する習慣もメジャーになってきました。
そのためにジムに通ったり、体操教室に通ったり
家出できる筋トレや脚力を下げないためのエクササイズなど
いかに筋肉を落とさないように
いかに筋力を低下させないように
いかに骨・関節の機能を下げないように
ということが一般的なことになりますが、
ワタシが大事にしていることが
転倒しないこと
自分の意思通りにカラダが動かせること
この2つを施術として大切にしています。
ご高齢の方にとって、一番なってはいけないコトが転倒でのケガで
特に大腿骨頸部の骨折や、前腕骨の骨折 椎骨の圧迫骨折
これ等を起こしてしまうと生活リズムが大きく狂い
歩行や生活がままならなくなってしまうことも多く
そこからの完全復帰は非常に難しくなり、
他の病気を誘発するケースも。
その転倒を避けるために大切なことは
カラダを支える土台がしっかり機能することで、
キチンと足が使えているのかどうか。
カラダを支える土台としての機能が崩れないように
足首 股関節を正常に保つこと
そして正常にしっかり動かせるように各部に命令が出せること
この2つをしっかり調整し、
しっかり自分の足であるけるように
転倒するリスクを減らし、思うように歩けるようにしていく。
足腰を鍛えるエクササイズも大事ですが、
普段の生活をしっかりできるように調整していくとことが出来ると
生活していくことがトレーニングになっていきます。
好きなことを見つけ、好きなように生きていく
これが一番の理想ですが、
それが出来るために必要なベースがあり、整えていくことで
出来なくなるリスクを大幅に減らせることもできる。
転倒しないコト
思うように体が動かせること
トレーニングの前に、この2つも大切にしてみてください。
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/
047-340-5560