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【股関節の痛み】股関節周辺の痛みは股関節の問題ではない場合も!

2022.09.09 | Category: こども,セルフケア,女性の悩み,妊婦さんの治療,当院からのお知らせ,未分類,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

ムスメに寄り添うマロウ君

やはりムスメの猫なんだな・・・

マンゲツさんはすでに2階で寝てました。

今日の話は

【股関節の痛み】股関節周辺の痛みは股関節の問題ではない場合も!

先日の40代女性の患者さん

股関節周辺の違和感 歩いたときのはまっていない感じ

あぐらの開く動作で股関節周辺に痛みと可動制限を感じ始めたのが8カ月前

病院で診察をしてもらい

股関節の受け皿と骨頭が合っていないのでは?

股関節の噛み合わせが良くないのかもしれません。

リハビリとストレッチで固まっている股関節を柔らかくし、

股関節をしっかり動かせるようにしましょう!

リハビリとストレッチをこなしてきたが

目に見えての良さがなく、歩くことがだんだんツラくなる。

また診察を受けると

股関節の変形が始まっているのかもしれない。

あまりにも酷くなるようでしたら、人工股関節も視野に…

ということ。

股関節の痛みを調べて当院が見つかり来て下さいました。

中高年の女性の股関節の痛みで最初に疑わなければならないのが、

先天性股関節脱臼の既往の有無

先天性股関節脱臼の既往がある方の場合、

股関節周辺の血管分布が少なくなり

場合によっては大腿骨頭が壊死するおそれもあり

その場合は人工股関節も適切な対処になるかと思います。

でも、先天性股関節脱臼の既往がなく

股関節を痛めるようなキッカケや発生起点がないのに

股関節周辺に痛みや可動制限が出てくる場合、

器質的な問題ではなく、機能的な問題で股関節が影響を受けるケースが多かったりします。

簡単に言えば

股関節を壊したのではなく、

股関節が頑張らなければならないカラダ環境になっているということ。

その場合は

股関節に影響を与えている場所を正確に見つけて

しっかり修正し股関節に負担が掛からないような状態を作ると

股関節の痛みと可動性はその場でラクになっていき変わってきます。

よく例えで使う

自転車に乗っているとハンドルが揺れて震えてしまう

修理するのはハンドルではなく

ハンドルを震えさせるパーツの検査と修理で

ハンドルを交換することはしませんよね。

タイヤの問題かもしれないし

リム フレームが歪んだり強度がないからかもしれません。

発生起点がなく、先天性股関節脱臼の既往がない場合

この自転車の例が当てはまることが多く

そ股関節にフォーカスしてしまうと

揺れて震えるハンドル自体の修理になってしまう。

以外にこういうケースが多かったりします。

今回の患者さんの場合も

股関節が痛み動きが悪くなっていますが

先ずはそうさせている場所を見つけて修正し

そうなると股関節の痛みと動きの悪さにどういう変化があるのかを見ていきましょうということで

調整させていただいたのは、足首と膝下

この2つの調整で股関節の可動が増え、歩行での歩幅も増え

痛みも8割方ラクになり違和感程度になりました。

この方の場合、足首・膝下が股関節の機能を落としていたわけです。

股関節の痛み 不具合でお悩みの方は、

こういう考え方と方法もあることを知っておくのも良いかもしれません。

ときた整骨院

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047-340-5560

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