【オスグッド病】固定概念を外してシンプルに考えると良い結果がでることも
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
水をコップから飲むのが好きなマンゲツさん
ホントはやめてほしいけど・・・
ついつい見てしまいます(笑)
今日の話は
【オスグッド病】固定概念を外してシンプルに考えると良い結果がでることも
先週もオスグッド病の患者さんが何名か来て下さいました。
殆どの方が、このブログを読んでくださって
お子さんのオスグッド病をどうにかしてもらいたい!
という方たちです。
ブログの中で
付き添いの親御さんが、お子さんのオスグッドをなおして!
なんて文言がある中で、
ホントにできるのか・・・?
そんな簡単なのか・・・?
今まで色んなことしてもらってきたけど変わらなかったのに・・・
そんなうまい話があるのか・・・? (心の声)
そんな危惧を持ってくださって来てくれます。
オスグッド病治療というと
太ももの筋肉を緩めて膝下を引っ張る力を減少させよう!
そのためにストレッチや電気治療器具を使いましょう!
普段は膝下にストレスが掛からないようにベルトやテーピングをしましょう!
膝下の炎症を鎮めるためにアイシングや超音波をしましょう!
ということが一般的で、
オスグッド病を検索するとそのような結果が出やすかったりします。
その治療は
オスグッド病の原因を、運動のし過ぎとかストレッチ不足とか
太ももの前の筋肉 大腿四頭筋の緊張がオスグッド病の原因ととらえているからです。
確かに大腿四頭筋が膝下を牽引し、脛骨粗面に炎症をもららすのは確かです。
しかし
大腿四頭筋を緩めようと電気治療やマッサージ・ストレッチをしても
経過が宜しくないケース 時間が掛りすぎているケースが
非常に多いです。
ここで考えてほしいのは、
大腿四頭筋を緩めていこう! だけでなく、
どうしてコッチ足のオスグッド病になっているのか・・・?
なんで大腿四頭筋が収縮してしまうのだろうか・・・?
その原因が何なのか・・・?
ということ。
運動のし過ぎ ストレッチなどのケア不足
そういった要因もあるかもしれませんが、
仮にそうであれば、運動選手のほとんどがオスグッド病になっているはずです。
実際にはそうではなく、しかも運動では両足を使っているのに
片足に症状が出てしまう。
そうなるにはキチンとした理由があるのです。
簡単に言うと、
普段から太ももの筋肉の前にチカラが入ってしまうカラダのデザインになっている
ということでこれを修正すると、
太ももの筋肉だけでなく、ふくらはぎや各関節の可動域も正常に修正されます。
そして、オスグッド病の痛みや可動制限もラクに曲げられるようになるのです。
実際にすることは、膝を調整したり大腿四頭筋を調整したりするのではなく
もしろ膝周りは触らないことが多かったりします。
この方法を親御さんに実際にやってもらい
お子さんの膝の痛みがラクになっていき、膝が曲がるようになると・・・
「え!? ホントに痛くないの・・・!?」
なんて驚かれることも多いです。
オスグッド病だから
成長痛・・・
運動のし過ぎ・・・
ストレッチ不足・・・
太ももの筋肉を緩めれば・・・
炎症を鎮めるためにアイシングやサポーター・ベルトで・・・
こういった固定概念を一度おいて
太ももの前が縮んでしまうようなカラダのデザインを修正してみる。
オスグッド病を治すためだけでなく、
運動選手としても必要なことですよね。
お子さんのオスグッド病でお悩みの方、
ぜひ参考にしてみては!