【足首の捻挫 早期回復】 ネンザでしょ・・・? それは非常に危険です!
おはようございます
ときた整骨院
http://tokitaseikotsuin.com/ です。
昨日はネコたち縦に並んでいましたが
今朝は、こんなポジション取り (笑)
やはりチビ達は2匹をなでてから
登校しました。
今日お話は
「足首の捻挫 ネンザでしょ・・・!?って簡単に思っていると・・・!」
今週は足首の捻挫の患者さんが多いような気がします。
先日の患者さんで、
小学2年生 3カ月前に足首を捻って痛がってたけど
湿布をして様子をみてたら足首の痛みは落ち着き
もう大丈夫だろう・・・!
でもそのあとから
膝が痛い・・・ ふくらはぎが痛い・・・ 太ももが痛い・・・ 股関節が痛い・・・
日によって痛む場所が変わって
活発な運動好きな子だったのに
運動しなくなってきた・・・。
よくある成長痛・・・!? と思っていた時に、
学校から足をケガしたので迎えに来てください!
という連絡。
これって成長痛ではないのではないか・・・!
と思い来てくださった患者さんです。
足首の捻挫の場合 (もちろん他もそうですが)
痛み 腫れ 内出血 それらがなくなれば
もう大丈夫!
そう認識されている方が非常に多く、
この子のように、足首を捻挫してから色んな不具合が出てくる・・・
そういったケースが案外多いように感じます。
もちろん痛みや腫れが引いて、普通に過ごせるようになれば
それで大丈夫!
もちろん間違えではありません。
でも
それだけでは最も大切なことが解決できていないのです。
それは・・・
足首の関節の機能 です。
足首の捻挫の場合、
足首の痛み 腫れ 炎症 がなくなれば良い
というのは当たり前ですが、
足首の働きが、元の状態に戻っているのか?
それが重要になってきます。
痛みがなくなっても
足首本来の機能が戻っていなければ
足首の機能をかばうようなことが
足首以外で始まってしまいます。
ソレが膝関節であったり、ふくらはぎだったり、
股関節周辺の筋肉だったりするのです。
そしてその状態では、ご自身のカラダを正常に作動させることができなくなり
更にケガを誘発してしまうこともあったりします。
ですから
足首の捻挫の場合、痛みや炎症を取ることはもちろん、
足関節の正常な機能を初期の段階で戻してあげることが
非常に重要になります!
ネンザというと、
なんとなく軽傷的なイメージがありますが
場合によってはカラダ全体に影響してしまうケースもありますので
気を付けられるのも良いのかと思います。
この子の場合も、足首の機能を戻してあげると・・・
足首の痛みはなくなり、
ふくらはぎの固さもなくなって
足が軽く使えるようになってきました。
おそらくコレでケガを誘発したり、
今日は○○が痛い~! って泣いたりすることはないかと思います。
ときた整骨院
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