【膝の内側の痛み】問題は膝でなく ここ かもしれません!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
お盆期間の診療案内になります。
8月12日
8月14日
休診とさせていただきます。
今日は我が家のネコ達でなく
先週末に行った小名浜港で釣りしたときのネコさん
もって帰ってみようか・・・!
ってくらいカワイイ猫ちゃんでした
白髪のオヤヂが携帯持って・・・
そろりそろりとネコに近づき・・・
写真を撮って嬉しそうな顔する・・・
変な奴だと思われてるかも・・・
魚は避暑地に行ってたみたいで(笑)
今日の話は
【膝の内側の痛み】問題は膝でなく ここ かもしれません!
先日患者さんに
やっとブログ再開したと思ったら・・・
㊙ ㊙ ㊙ ! なんて書いてあって、
意外に秘密主義なんですね
というお言葉をいただきました。
そんなつもりはないのですが、
そう言われた以上、今回は包み隠さず書いていきます(笑)
先日の40代女性の患者さん
左膝の痛みが半年前からあり、
膝の腫れ 曲げたときの痛みと違和感が膝の内側にあり
整形外科を受診すると
骨には異常がないから、リハビリをしていきましょう
太ももを鍛えるエクササイズ
タオルギャザー
膝の炎症をとるために超音波治療
などをして、なんとなく良くなってきた気がするが
膝の腫れと痛みが残り
良くならなければ注射をしていこう
ということになって、その前に当院に来て下さった方。
膝の内側に痛みがある場合
膝関節の内側側副靱帯の損傷
内側半月板の損傷
変形性膝関節症
関節面 関節軟骨の問題
こういったことが疑われてることが多く
その場合の処置は
膝関節の保護
膝を支える筋肉の強化
膝の炎症をとるための物療
などが一般的で、
経過が良い方もいれば、長期間にわたり良化されない方もいます。
膝の内側の痛みが良くならない場合、
膝の内側にストレスが掛かるようなカラダになっており
多いケースが
O脚になることで、膝関節の内側の関節の隙間が狭くなり
関節面の摩擦が強くなって炎症を起こしている膝の痛み
O脚になって
膝の関節の隙間が不均衡になってしまって
その状態で負荷を掛けているから。
この方もそうでした。
なので
膝の内側の問題を解決するために、O脚を治そう!
ということですが、
O脚の形にアプローチするのではなく
O脚になってしまう状態を修正することが重要です。
O脚になってしまう状態というのは
足ウラの接地の問題です。
O脚になってしまう方の足の接地は
足裏外側 小指側に重心が乗っていることが殆どで
足裏内側 親指側を床から浮かせて
「ハ」の字の接地に近い状態になっています。
コレを試してみると、膝が外に逃げようという形になりますよね。
この足の接地が起こってしまうのは、
足首の関節の噛み合わせが不具合を起こしているからで
足首の関節の噛み合わせの調整で
足裏の接地が、外側寄り から 母指球に接地感が移動し
O脚になってしまう条件がなくなり
膝の内側にストレスが掛からなくなって
曲げたり 歩いたりしても膝の痛みがラクになって
足首の調整で膝の痛みがラクになるとは・・・!
と、驚きと不思議が混ざったような嬉しい感想をいただきました。
これだけでも膝の内側の施術として完了でも良いのですが、
もうひと段階ラクにしてあげるには・・・
太ももの内転筋の緊張をやわらげることで
更に膝の痛みと可動がラクになりました。
内転筋を緩める方法・・・
実は、あっという間に出来るんです。
それはまたの機会で(笑)
まとめると
膝の内側の痛みで来て下さった方がラクになったのは
O脚になって膝の内側に荷重がかかるから痛む
O脚を修正するために足の接地をみる
足裏の母指球に体重が乗るように足首を調整する
更に膝の内側をラクにするために内転筋を緩める
これ等のことで膝の痛みは相当ラクになったようです。
ここで気付いてほしいのが・・・
膝関節を直接調整していないコト
膝を支える筋肉の強化を図っていないコト
膝関節の内側が痛くなってしまう原因を排除したコト
なんです。
できるだけ包み隠さず描きました(笑)
ぜひ参考にしてみてください。
ときた整骨院
047-340-5560