【グロインペイン症候群】サッカー選手の鼠径部の痛みがラクになった理由は!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
ゴールデンウイークの診療案内になります。
祝日は休診になりますが、
4月29日(月) 昭和の日は
9:00 ~ 17:00 通しでの診療をいたします。
4月30日(火) 5月1日(水) 5月2日(木)
通常診療させていただきます。
5月3~6日 は休診させていただきます。
5月7日 より通常診療させていただきます。
ネコ達のGWは・・・
なんて考えているのでしょうか・・・
今日の話は
【グロインペイン症候群】サッカー選手の鼠径部の痛みがラクになった理由は!
グロインペイン症候群
鼠径部痛症候群とも言ったりします。
サッカー選手に多いスポーツ障害で、
股関節や筋力の低下により、カラダの機能低下が起こり
鼠径部にストレスが掛かり炎症が出てしまう。
一度なってしまうと、慢性化しやすくなり
一般的に経過が良くなく、選手としてプレーができなくなることも。
休息し、ストレッチや超音波などの物療をこなし経過をみていくが
半年以上鼠径部の痛みに悩まされる選手のご相談も少なくありません。
先日来て下さったグロインペイン症候群のサッカー選手の患者さん
昨年の12月ごろに、ふと鼠径部の違和感に気付き、
ガマンしながらプレーしていたが、
痛みが気になり病院に行ったが異状なし ということ。
2月の下旬には歩くだけでも痛くなり、
サッカーができなくなり
整形外科で診察を受けると グロインペイン症候群 の診断
1ヶ月の運動禁止令が出て
超音波治療などの電気治療を受けてきたが
歩くのはだいぶ良くなったが、鼠径部の痛みがなくならず
押すと表情が歪むくらいの痛みが出てしまう。
このまま痛みが引かないで、
サッカーできないまま引退しちゃうのか・・・
ということで来て下さいました。
グロインペイン症候群でお悩みの選手たちが良くやっていること
超音波 電気治療
内転筋のストレッチ 体幹を強化するトレーニング
上半身と下半身の連動を作るためのトレーニング
などですが・・・
良くなる選手もいれば、
大半は手間暇時間をかけてもスッキリしない・・・
そういう方が非常に多い印象です。
グロインペイン症候群を解決していくには
患部の消炎も大事ですが、
グロインペイン症候群になってしまうカラダの機能を戻してあげること
このことが非常に大切になります。
運動し過ぎだから・・・?
走り方 蹴り方が悪いから・・・?
普段のストレッチ不足だから・・・?
実は、そういうことではないんです。
この方の場合
下肢のある場所の角度を変えることで
鼠径部の圧痛が減り、押しても痛くなくなってきました。
今まで色んな方法を試してきたのに・・・
これで痛みがなくなってきちゃうの・・・?
って感じで現実感がないようなリアクションでしたが、
圧痛が減って何よりでした。
実は、グロインペイン症候群の施術はチョット得意だったりします。
恥骨結合へのストレスは、下肢のある場所の角度の問題
それが修正出来て初めて痛みが回復できる状況が出来上がるわけです。
グロインペイン症候群にお悩みの方、
物療やストレッチ 休息しても変わらない場合
恥骨結合へのストレスに関わっている下肢のある場所の角度を
意識して探してみて修正できると
この方のように良い結果に繋がることもある。
今回の記事がちょっとしたヒントになると宜しいかと思います。
ときた整骨院
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