【仙腸関節炎】仙腸関節の矯正の前に必要なこととは
おはようございます
ときた整骨院
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ウチの猫たちの横顔・・・
スミマセン・・・
オチはないです
今日の話は
【仙腸関節炎】仙腸関節の矯正の前に必要なこととは
先日の患者さん
右側の腰の痛みにお悩みの方で
寝返りや立ち上がり、
歩行時に左足を前に出したときに右側の腰に痛みがあり
前かがみの動作でも痛みがあり
腰を保護するために骨盤ベルトを締めていたら痛みが増し
腰というよりは少し下の右骨盤の中で感じる痛みだということ。
この方は、仙腸関節という仙骨と腸骨の関節に痛みを感じ
動作によって痛みが出る腰痛で、
仙腸関節が正常にかみ合わさっていない状態なので
動作によって痛みが出るケースなんです。
この痛みを解決させるために必要なことは
仙腸関節の噛み合わせを戻すこと
ですが・・・
仙骨と腸骨の関係性が、どうして悪くなったのか?
これをクリアしなければなりません。
仙腸関節とは、下半身と上半身を連結させる関節で
足の動きと体幹の動きを繋げる場所と言ってもよいでしょう。
そのつなぎ目に問題が出てきてしまうのが仙腸関節炎です。
ちょっとわかりやすく(?)例えてみましょう
自動車で言うと
サスペンションと車体を繋ぐ場所、
ここが車における仙腸関節に近いかもしれません。
サスペンションというのは、
地面からの衝撃をやわらげ、地面からの情報を車体に伝達する役目もあります。
仮にタイヤの形状に異状があったり
タイヤの空気が甘く、ペコペコな状態だったら
その異常な情報はサスペンションを通して車体に伝えられ
その状態が長く続けばサスペンションと車体を繋ぐ場所に負荷が掛り
そのまま走行していたら壊れるリスクが高くなります。
簡単に言うと
1本だけタイヤの空気が入っていない車で走っていたら
車体が傾いてタイヤと車体の接合部がおかしくなる
ということ。
この車を直すには、
タイヤと車体の接合部の修理や補強をすること
ではなく、
先ずはタイヤに空気を入れて、車体が傾かないようにするべきですよね。
それからが接合部のダメージの修復が生きてくるわけです。
仙腸関節炎もこの例えと一緒で
仙腸関節をなおしていく
その前に、
仙腸関節に負荷が掛るような下半身の状態(タイヤの状態)
コレを修復することが大切になり、
しっかりできてくると、それだけでも腰の痛みがラクになっていきます。
仙腸関節を治すのではなく、
仙腸関節に負荷が掛る状態を戻していくことが
仙腸関節炎を解決するにあたり重要になっていく
ということなんです。
例えで言うタイヤの状態が、カラダのどこなのか
どうすればタイヤが正常になるのか
仙腸関節炎にお悩みの方、是非参考にしてみてください。
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