【ケガを素早く回復させるコツ】当たり前のことが出来ていますか?
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
マンゲツさんのお腹
小生のお腹
どちらが先に引っ込むか・・・!?
勝負・・・!
ま、マンゲツさんはこのままでいいか (笑)
今日の話は
【ケガを素早く回復させるコツ】当たり前のことが出来ていますか?
先日の足首の捻挫の患者さんの2回目の来院
初診時は松葉づえをつき、
足が着けられないような状態で来て下さった患者さん
損傷部位は、
前脛腓靱帯 前距腓靭帯 三角靱帯(内側靱帯) 二分靱帯
足首の腫れが酷く、足を着くだけでも痛みが発生し
体重をかけることができない。
捻挫の程度カテゴリーで言うと、2度で酷い方。
施術するにあたり、
電気治療 アイシング 湿布 固定 などをするのではなく、
損傷した靱帯が回復しやすいようにしていきましょうと提案。
具体的に言うと、
損傷した靱帯の傷口がしっかり合うような状態にする。
いわゆる 整復 をしましょうということです。
例えば、
包丁で指を切ってしまいました。
指に傷ができて出血してます。
そうなった場合、どうしますか?
傷口が開かないように合わせますよね。
キズが開いていたら出血も止まらないですし、
治り方が雑に汚く、そして遅くなってしまいます。
捻挫などの靱帯損傷も同じことで、
損傷した傷口がしっかり合わさっているのかで
経過と治り方が変わってくるのです。
そしてキレイに整復できると、驚くようなスピードで回復することも。
この患者さんの初回の施術で足首の整復をし
痛みで足が着けなかったのが、足を着いて歩けるように。
それだけでもスゴイことなのですが、
2回目の来院時には、腫れもなくなり階段や小走り程度では痛まなくなった
早く部活に復帰したいんだよね!
ということ。
捻挫の程度として決して軽くはなかったので、
この回復のスピード感には現実感がなく、私が驚くほどでした。
これって私がスゴイのではなく、
患者さんの回復能力が素晴らしいということ。
その回復能力がしっかり発揮できる状態に持って行くことをしただけ。
傷口を合せて、傷口を治したのは本人の回復能力
ということです。
この施術を 整復 と言い、
私たち柔道整復師(接骨・整骨)の資格の中にも入っています。
もちろん表面から傷めた靱帯を見ることは出来ません。
ですが損傷の状態を表面からでも把握し、
どうすれば傷口が合うのかを正確に整復できるところが
施術者の妙になります。
表面のケガならわかりやすいですが、
靱帯損傷など表面から見えない内側の損傷を傷口を合せないで
そのまま固定したら・・・
なんとなく経過が想像できますよね。
捻挫やケガで長期に渡りお悩みの方、
キチンと整復してもらいましたか?
現在も整復してないままですか?
もしかしたら、
そこにスッキリ治すキッカケがあるかもしれませんよ!
ときた整骨院
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