TEL

Blog記事一覧 > こども,スポーツ障害,セルフケア,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み > 【骨折後のリハビリ】関節拘縮を回復させるうえで重要なこと!

【骨折後のリハビリ】関節拘縮を回復させるうえで重要なこと!

2021.08.23 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

夏も終盤になってきました。

基本家猫なので、暑さを直接感じないネコ達ですが

やはりもう少し涼しくなると寝やすいのかナ。

世の中的に楽しめない夏ですが、

もう少し夏を惜しんで楽しみます。

今日の話は

【骨折後のリハビリ】関節拘縮を回復させるうえで重要なこと!

ケガをする。

当然、患部のケアは必要になりますし、

骨折では、整復 固定 は、必要不可欠です。

骨折した箇所が骨癒合(骨と骨がくっつくこと)するために

患部を含む上下の2関節の固定をし

骨癒合期間を待ち、

骨折した場所が落ち着いたところでリハビリを開始。

ココで上手くいかず、以前のように動かせない…使えない…

使うことが怖い…

運動選手なら、前のようにプレーできない・・・

ケガ明けだから仕方ないのか・・・

でも時間が経っても怖さがなくならない・・・

そういったことは意外に多かったりします。

先日の患者さん

3カ月前にマラソンで第5中足骨の骨折をし

5週間 足の固定と松葉づえ生活

固定除去後、リハビリを開始するも

足首が未だに硬い

走るときの痛みと怖さがなくならない。

骨折部はしっかり骨癒合してるのに、未だに足に腫れがある。

このまま走ることが怖い状態が続くと思うと・・・

ということで来て下さいました。

骨折した後だから、怖さとか痛みってある程度仕方がない

そういうのを回復させるためにリハビリを頑張らなければ

当たり前のようなことですが、

実はココに回復を妨げる落とし穴があったりします。

骨折した部分の骨癒合を促進させるために

ギプス・シーネなどの外固定 松葉づえ

コレは間違っておりません。

ギプス シーネ 松葉杖を外したときに

何をしなければならないのか?

固まった関節(関節拘縮)の可動域を拡げる

使わないことで落ちた筋肉(萎縮)をビルドアップさせる

それがリハビリの目的になっているのと、

頑張っているけど、回復が緩慢になり

いつまでも違和感が抜けない骨折後になってしまいます。

何が足りないのか?

関節の可動域や、筋力をつけることも良いですが、

ケガして固定して休んでいた場所が正しく使えているのか。

違和感や痛み、腫れが残ってたりするのは

関節・筋肉が正しく使えていないからでは?

それを修正で来ているのか。

ということ。

今回、この方の足の違和感や痛み・腫れは、

足の指の使い方で、その場で引いてきました。

足の指を調整するの?

足の指の使い方をレクチャーするの?

そうではなく、意識せずに足指がキチンと使えるようにしただけ

なので指をいじったり、指で何かをさせたりしたわけではなく

むしろ意識して指を使うようだと上手くいきません。

リハビリの最終目標は、

ケガのことを忘れ、意識せず以前のように使えるようになること。

それを意識して治していくのは、ぎこちなさを作ってしまいます。

この方の場合は、意識せず足指が使えるようになって

結果として腫れや痛み、足を着いた時の怖さがなくなってきたのです。

正しい使い方を、意識せずに出来るようにする

コレが、ケガ明けの放棄復帰には必要不可欠です。

なんやら難しそうに聞こえますが、

実はカンタンなんですよ!

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  

047-340-5560

当院へのアクセス情報

ときた整骨院

所在地〒270-0034 千葉県松戸市新松戸2-35
電話番号047-340-5560
駐車場駐車場はありません
予約完全予約制 お電話にて受付致します
休診日日曜・祝日
院長鴇田 晶

当院までの道順