【起立性調節障害】回復させるために大切なこと! その2
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
今年もあと2カ月
2020は色んなことがあったが、
何をしてきたのか…激動の中であっという間に過ぎていった年
だったような気がします。
書初めをマロウ君にしたことから始まり、
コビットで世の中が変わってしまった中の引っ越し、
チビ達の思い出も作れず・・・
そんな中で、マロウ君とマンゲツさんに癒されて何とか過ごしてきました
ネコたちには感謝ですね!
もう眉毛は書きません (笑)
今日の話は
【起立性調節障害】回復させるために大切なこと! その2
前回、起立性調節障害を回復させ学校に行けるようになるには
2つのことが大切 と書き、
1つ目は自律神経を正常にする。
自律神経を調節するのではなく、
自律神経の働きを阻害していることを省いてあげて
元の状態に戻し、正常にカラダをコントロールできるように。
と書きました。
2つ目は、
体温 です。
今日はこの体温について書いていきたいと思います。
人間だけでなく、動物も体温は生きていくために重要な要素です。
体温が下がってしまえば活動がしずらくなりますし
動物が冬眠する場合、体温を下げて新陳代謝を落とすことで
長時間の眠りにつける。
簡単に言うと、体温が正常であればカラダは機能しやすくなり
体温が下がればカラダは動かなくなっていく。
ということです。
起立性調節障害の方の場合、低体温気味の方が多く
特に朝は体温が低くなりがちなので、立ち上がりが悪くなってしまいます。
なので朝が弱くなってしまうのです。
ならば、活動しやすくなるように体温を上げていきましょう!
ということが重要になってくるのですが、
具体的にどうすれば体温を上げていけばいいのか?
ということですよね。
まず、体温を調節する場所、
それは視床下部と言って脳のコアにある機関になります。
その視床下部が働きやすいようになっていることが大切です。
なので、前回の自律神経系が働きやすい状態に戻すことが前提になります。
そのうえで、実際に体温を生成する場所をしっかり働けるようにする。
体温を作る場所 それは消化器 いわゆる内臓です。
もちろん筋肉が動くことでも体温は生成されるのですが、
内臓器からの熱の方が筋肉を動かすことより多いので、
お腹の調子を整えた方が効率的です。
内臓器がしっかり働いて体温を作れるようにすること。
その方法として簡単なのは、
ヘソ下指4本分のところにある 丹田 という場所を温めること。
カイロのような酸化で発する熱ではなく、
湯たんぽを使いお湯が冷めるときの熱伝導を使うと
カラダに浸透しやすく効果的です。
ゆったりテレビでも見ながら
20~30分おなかに湯たんぽを置いてみてください。
カラダ全体がポカポカしてきたらオッケーです。
もちろん内臓の位置調整もしっかり活動して体温を作り出させるために効果的ですが、
まずは、湯たんぽなどを使っていくのも簡単で宜しいかと思います。
お子さんが朝弱がくなってきた…起立性調節障害かも…
なんて感じたとき、ファーストエイドとしてこういった方法も有効です。
ぜひお試し下さい。
ときた整骨院
047-340-5560