【股関節の痛み】股関節周辺を治療しても治らない場合…もしかして!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
チビが送ってくれた
日が当たる場所で2匹でお昼寝写真。
「マンゲツさん! マロウ君に昇竜拳か!?」
なんて思う中二病のアラフィフ (笑)
今日の話は
【股関節の痛み】股関節周辺を治療しても治らない場合…もしかして!
先日の患者さん
2カ月前より股関節に痛みが出てきて、
股関節を開く可動域がだんだん狭くなってきた。
整形外科で股関節の検査をし、骨には異常なし。
接骨院に何軒か通って治療を施してもらうも
痛みは引かず、しゃがむことも苦しくなってきた。
しっかり治療にも頻繁に通ってるのに
なんで良くなっていかないの…
というところに、当院を紹介してもらい来て下さいました。
股関節の痛みに対して、治療をしてきたのかを訊くと
「股関節を支える筋肉のバランスが悪い」
「骨盤の傾きによって股関節が機能しない」
「普段の立ち方の問題で股関節に負担が掛かる」
そういったことを言われ、
股関節周辺の筋肉を緩ませるために電気治療
骨盤矯正
マッサージ
ハリ治療
それらを頻繁に受けてきた。
ということ。
股関節の痛みですから、
股関節を治療していけば大丈夫!
なんとなくそう思いますよね。
しかし実際こういった患者さんが多く、
股関節の痛みに苦しんでる方は少なくはありません。
では、
どうして股関節の痛みがなくならないの?
それは、カラダの見方の問題で
ハッキリ言うと、手を加える場所が間違ってるからなんです。
股関節痛だから、股関節周辺を!
と思うかもしれませんが、
どうして股関節に痛みが出るような状態になったのか?
そこに股関節の痛みを解決していくヒントがあります。
この方の場合は、
アキレス腱の調整で股関節の痛みは激減し
股関節を触らなく症状はラクになってきました。
というのは、
アキレス腱の不具合を、股関節がカバーしていた
股関節の仕事が増えたが故、耐えきれなくなって痛みとして症状が発生した。
それが歩行をみたときに、すぐわかるような状態だった。
ならばアキレス腱がしっかり働けるようになれば、
股関節にかかる負担は減ってきて、
本来の股関節の機能に戻り、
そういうときこそが回復しやすい状態になる。
そういうことなんです。
なので、
股関節が器質的に問題なのではなく、
股関節に問題を与えるような要素が他にあったから。
この場合、
股関節をしっかり治療しても結果が出ないのが予想がつきますよね。
じゃ、アキレス腱を調整して終了なの?
ではなく、アキレス腱の異常がどうして発生したのか。
もちろんコレも修正しました。
当たり前のようなことですが、
意外に原因の特定と解決ができていないことが多いので
ご参考までに。
ときた整骨院
047-340-5560