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【オスグット病】時間をかけて休養しても良くなっていかない理由

2020.08.01 | Category: こども,オスグット,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

最近、就寝時間が早い小生です。

夜リビングにいると

「あれ?マンゲツさんはどこ?」

ってマンゲツさんがいないなと思うと…

大体、階段で小生を待っていてくれます。

近寄ると布団まで案内してくれて、

そのまま寝てしまうから 

ネコ主導の健康的な睡眠がとれています (笑)

今日の話は

【オスグット病】時間をかけて休養しても良くなっていかない理由

世の中、相変わらずですが

プロスポーツの観客動員も始まり

部活やクラブで汗を流せる環境ができてきたようです。

先日の患者さんで、

去年からオスグット病に悩まされていた選手

自粛の期間もあり、

思い切り回復のために時間を掛けよう! ということで

自粛中は運動を休み、

治療院にも通って万全を期した状態で

運動を始めたというサッカー選手。

ところが、練習を再開したとたん

オスグット病の痛みが再発して

治療院の先生には、

「スタートはそういうことがあって当然」

「段階を追って少しづつ運動をしていって!」

ということだったが、痛みは増すばかり。

しっかり時間をかけて、できることをやってきたのに

オスグット病って、もう治らないのか・・・

というところで、当院を紹介してもらい来て下さいました。

自粛期間に、しっかり休養・治療をしてカラダを治して復帰しよう!

で運動再開したら、また痛みがぶり返す・・・

こういった選手が非常に多いです。

特にオスグット病などのスポーツ障害に多くみられます。

折角治療したのに、なぜ? どうして?

その答えは、

少し厳しくなりますが

治療していくことの的が外れているからです。

オスグット病を改善させるためにやってきたこと

ストレッチ アイシング テーピング 電気治療 休養

それらがオスグット病を治すことに繋がっていないから。

でも調べると、

太ももの筋肉が硬いからストレッチ・・・

脛骨粗面に負担が掛からないように補助しろって・・・

炎症のある場所を消炎するためにアイシングしろ!って・・・

脛骨粗面の組織を再生させるために電気治療が有効って・・・

骨盤 股関節 ハムストリングのバランスを見直す・・・

そういったことが見つかり、

選手たちは治るために素直に実行します。

実際、それらがいいのであれば

オスグット病の痛みはなくなって、復帰しているはずですよね。

治療する的が外れている

コレを簡単に説明すると、

オスグット病を治していくのか?

 オスグット病になってしまうカラダを変えていくのか?

どちらかを選ぶときに大きな経過の差が出てきてしまいます。

当然、痛みがあるわけですから

痛みを緩和させることが治療 

ということは理解できます。

それより、

オスグット病になってしまうカラダを変えていった方が

オスグット病の痛みは回復しやすくなるでしょうし、

何より復帰した時に、また・・・ ってないづらいですよね。

なので

オスグット病を治すのではなく、

オスグット病になってしまう原因を省いていきます。

原因を解決してから、回復を待つ・・・

それって時間がかかるんじゃないの・・・???

って思うかもしれませんが、

その場でオスグット病の痛みはなくなってきます。

本来、人間の回復力というのはものすごく強いんです。

なので、その場で痛みがなくなっていくことを体感できますし

実は難しいことではないんです。

オスグット病

膝の痛みを緩和させるために・・・

ではなく、

オスグット病になってしまう原因を解決していく方が、

スマートにラクになっていきますので

オスグット病でお悩みの方は、考えを変えてみるのも良いですね。

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