TEL

Blog記事一覧 > こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み > 【野球肘】8カ月投げられなかった選手が回復したわけとは

【野球肘】8カ月投げられなかった選手が回復したわけとは

2020.07.29 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

今月、末っ子の乳歯が6本抜けました。

足のサイズも大きくなり、

今までのトレシューでは小さくて足が痛む…ということ。

この前買ったばかりなのに。

子どもの成長を嬉しく感じると同時に

自分の老いを痛感(笑)

そんな気分をネコたちは癒してくれます。

ナイキからオファー来ないかな (笑)

今日の話は

【野球肘】8カ月投げられなかった選手が回復したわけとは

先日の患者さん

プロも輩出している強豪校のピッチャー

8カ月前より野球肘を患い、肘の内側の痛みで投げられない。

整形外科や病院で検査をし、

骨には異常がない。

肘周りの筋肉を柔らかくして、補強もできれば!

ということでリハビリを続けてきた。

電気治療なども受け、回復を待った。

何とかキャッチボールはできるようになったが、

ピッチャーとしてプレーするには・・・

ということで、チームメイトに当院を紹介してもらってきてくれました。

話をすると、

投げるときはもちろん、朝目が覚めると肘の痛みで動かせない。

肘を伸ばすのに痛みと時間がかかってしまい、

こんな状態では、いつまでも投げられないのでは…

ということ。

強豪校なので練習時間が長く、治療に時間を割くことも難しい。

結果から言うと

この選手の肘の痛みは、2つのことで解決できました。

肘関節の幅の調整

上半身と尺側手根屈筋の連動性の調整

この二つのことで肘の痛みはなくなり、

肩の回りも良くなってきました。

実はコレ、

ご本人にやってもらって出た結果なんです。

もちろんワタシも施術しますが、メインはご本人です。

野球肘 ベースボールエルボー

長期間に悩まされるスポーツ障害ですが、

難しいことではなく、その場で本人が痛みをなくすことができます。

教えて、やってもらって、痛みがなくなることを確認してもらう。

これには理由があって、

長期間治らなかった痛みが、回復できることを知ってもらう

練習で通院の時間が難しくても、自分で治せるように

野球選手独特の朴訥な感じが好きで教えてしまう (笑)

そういった理由でなんです。

一番知ってもらいたいのは

問題は、肘をケアするのではなく

野球肘になってしまうカラダの状態を変えられるのか

ということ。

それは、

フォームの問題

肘周りの筋肉の問題

練習量の問題

肘の炎症の問題

ではありません。

実際、野球肘で苦労されている選手は

投げ方を変えたり

筋肉の補強をしたり

練習量をコントロールしたり

肘の治療をしたり、テーピングしたり

ハッキリ言うと、それで肘の痛みは変わりませんよね。

その時の選手の心境は、耐え難い状況で

野球人として心配になってしまいます。

強豪校で結果を求められる立場なら、尚更です。

選手として輝ける時間は有限ですから、

少しでも自分の実力を出せるようにしていくために

こういった方法も良いかもしれません。

ときた整骨院

Home

047-340-5560

当院へのアクセス情報

ときた整骨院

所在地〒270-0034 千葉県松戸市新松戸2-35
電話番号047-340-5560
駐車場駐車場はありません
予約完全予約制 お電話にて受付致します
休診日日曜・祝日
院長鴇田 晶

当院までの道順