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【アキレス腱炎】その場で痛みがなくなるにはコレが必要です!

2019.11.16 | Category: こども,オスグット,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

マロウ君の写真・・・

証明写真に使えるな (笑)

パスポートもコレでいけるかな? (笑)

今日の話は

「アキレス腱炎 その場で痛みをラクにするにはコレが必要です!」

先日、左アキレス腱炎の患者さんがお見えになってくださいました。

部活を頑張っているようで、走り込みでアキレス腱に痛みが出てきたようで、

病院でアキレス腱炎という診断。

湿布薬と休息の指導で運動を休んでいたが

2週後に痛みが引いてきて再度走ったらまた発症してしまった。

スポーツ系の接骨院で

アイシング 超音波 ふくらはぎのストレッチ・マッサージ

テーピングなどをしてもらい痛みが引いて

運動を始めたら、また再度アキレス腱炎を発症・・・

いつになったら思い切り走れるようになるのか・・・?

いつになったらアキレス腱炎が治るのか・・・?

というところに当院を紹介され来て下さった患者さん。

アキレス腱炎・・・

アキレス腱に炎症があり、負荷を掛けると痛みが出る。

一般的には、炎症を鎮めるために

アイシング・休息がポピュラーな治療方法ですが、

なかなか痛みが引かない・・・

運動を開始してしまうと、再発してしまう・・・

なぜ、こうなってしまうのでしょう?

アキレス腱炎ですから、当然アキレス腱に炎症があります。

その炎症を鎮めれたらいいのか・・・?

そんな単純なことではないのです。

アキレス腱炎の原因は・・・

運動のし過ぎ???

フォームが悪い???

アフターケアができていないから???

そうであれば、なぜ左足にだけなるの・・・?

両足使っているのだから、左足にだけって変ですよね!?

なので、それらは原因になりません。

アキレス腱炎を紐解いていくと

アキレス腱に負担が掛かっているのは、

アキレス腱に移行するふくらはぎの筋肉の緊張・収縮があるから。

では、なぜふくらはぎの筋肉が過剰に緊張・収縮するの?

それは、足首の関節に不安定さがあり

その不安定さを補うための収縮・緊張だから。

ですから、

ふくらはぎの筋肉の緊張・収縮をなくすために

足首の安定性を作るべきですよね。

あと、長期間にわたって収縮していた筋肉は

縮んで固まっていたり、ヨジレていたりします。

その塊を元の筋肉の状態に戻していく必要があります。

これらの2つができたとき、

アキレス腱炎の痛みは、その場でラクになっていき

足の軽さ 歩行・走行の安定性が患者さんにもわかります。

要は、

アキレス腱炎の炎症に対処する・保護するのではなく、

アキレス腱炎になってしまうメカニズムを解除していくこと

コレが大切なんです。

こういったことは、アキレス腱炎だけではなく

スポーツ障害の全般に言えます。

炎症・痛みに対しての対処だと、

いつまでも良くなっていかない・・・

そんな選手が多いのは、このためです。

しっかり治すために、そういったことを考えられると

回復もスムーズで復帰も早くなっていきますよ!

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