【体の柔軟性】運動選手はカラダが柔らければいいの???
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
ネコを擬人化するシリーズ 第二弾 (笑)
マンゲツさんを擬人化すると・・・
最初に思いつくのが・・・
人間椅子のベース 鈴木さん
ムスメにコレ言ったらスルーされました (笑)
今日の話は
「体の柔軟性 運動選手のカラダは柔らかければいいの???」
今日は症例ではなく
運動選手の患者さんからよくある質問について。
運動を頑張っている患者さん
そういうお子さんを持つ親御さんからよくある質問で
「体を柔らかくする方法を教えてください」
非常に多くこの質問があります。
カラダの柔軟性を上げる簡単な方法もあります。
でも、
柔らかくする必要がないと思いますよ!
と、答えることがほとんどです。
ケチくさいし、いやらしい答えだな!
って思いますよね!? (笑)
カラダを柔らかくすると、どうなるの?
なんでカラダを柔らかくしたいの?
カラダに柔軟性を付ける理由って何なの?
質問に質問を返すことになりますが、
「体が柔らかくなれば運動が上手くなる」
「体が柔らかければケガをすることが少なくなる」
って返答がほとんどです。
実は…カラダが柔らかいのと、
カラダが固いこと
どっちが良い!悪い!って一概に言えることではなく、
どちらにもメリット・デメリットが存在するのです。
もしかしたら、カラダを柔らかくすることで
今までの良いパフォーマンスが出せなくなってしまうこともあるのです。
カラダが柔らかいのと固いのとでは、ケガの種類が変わるだけで
柔らかいからケガしない!
ということでもないです。
カラダが柔らかいことのメリットは
チカラを分散することができる
動きに幅があるのでいろんな方向に行きやすい
デメリットは
チカラを集約することが難しくなる
安定性がない
カラダが固いことのメリットは
チカラを集約するこが容易になり力強い動きができる
安定性が強い
デメリットは
上手くいなすことが難しくなる
トリッキーな動きが難しくなる
簡単に書いてもこういった差があり
自分に合ったプレースタイル
自分がプレーにおいて求めること
それによって体の柔軟性は合わせていくべきなので、
この理由が明確でない限り、安易に柔らかくする方法は教えません。
選手たち・親御さんたちは
運動選手は柔軟性がなくちゃ!
ストレッチをしろ! とコーチにいわれているから!
カラダが柔らかくないからプレーが良くない!
ってイメージをお持ちだと思います。
それは間違いではありませんが、
せっかくの良いところを消してしまうことも大いにあることも
知っていただけたらと思います。
最初の方に書いた簡単にカラダを柔らかくする方法がある・・・
でも、チョット気になりませんか? (笑)
ヒントは筋肉・関節に対してアプローチしていくのではなく、
○○の使い方だけで
ストレッチをしても柔らかくならなかったカラダが
一瞬で変わってしまう!
股関節でも、ハムストリングでも、腰でも、どこのパーツでも
○○の使い方だけです!
「今の状態だとこういったプレーが下手だから・・・」
「ここがこれくらい柔らかくなると・・・!」
「こんなプレーができるようになるから・・・!」
という明確な目的があるのでしたら
その時は是非聞いてみてくださいね!
しっかり教えたいと思ってます。
スゴク簡単で、その場で柔らかくなってきますよ (笑)
ときた整骨院
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