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【シンスプリント】夏合宿で走れなくなった選手の回復

2019.08.15 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/ です。

休診のお知らせです

8月24日~9月1日 内装工事のため休診いたします。

夏休みも中盤が過ぎて

ユルイ宿題を終えた末っ子はヒマをもてあそぶ

外でセミでも捕まえてきてくれ!

って、マロウ君が言ってます(笑)

今日の話は

「シンスプリント 夏合宿で走れなくなった選手の回復」

夏合宿でコンディションを崩された選手

ケガされた選手 うまく練習を積むことができなかった選手

など、運動選手の来院が多くなっています。

走る競技のスポーツ障害で多いのが

シンスプリント

シンスプリントの選手たちの患者さんが何人か続きました。

シンスプリント・・・

脛骨過労性骨膜炎 スネの内側の骨膜に炎症が出てしまう。

なので、

スネの内側を冷やしてみたり、

ふくらはぎの筋肉をストレッチしてみたり、

地面からの突き上げを軽減させるためにインソールを入れてみたり、

超音波で治療してみたり。

で、

シンスプリントが良くなったのか? というと

良くなったような気がするけど、走ると痛みが出てしまう…

休んで療養しても、復帰するとまた痛みが…

という選手がほとんどで、長期に渡って苦労されている選手がほとんどです。

シンスプリントに関しては何回か書いていますが、

スネの内側の炎症をとること

ふくらはぎの筋肉(後脛骨筋)を柔らかくすること

これらも大切なことですが、

それだけでは良くなっていくには時間がかかりすぎる

もしくはいつまでたっても…

ってなってしまいます。

シンスプリント

後脛骨筋の牽引によって脛骨の骨膜に炎症が出てしまうのですが、

なぜ後脛骨筋の緊張が始まってしまうのか?

これが残ったままだと、患部をケアしても再発してしまいます。

その後脛骨筋の緊張が始まる原因を解決してあげたその時から

患部の痛みはラクになっていきます。

その原因は、ふくらはぎの筋肉や地面からの突き上げ

ではありません。

もちろん患部の脛骨でもありません。

先日のシンスプリントの患者さんの場合も

患部を調整する前にシンスプリントになってしまう原因をとると

すでに患部の痛みはなくなっていました。

「ストレッチはした方がいいですか?」

「アイシングも続けた方がいいですか?」

という質問もありましたが、

やって悪いことはありませんが、一切する必要はありません。

「え~!ほんとにいいんですか???」

ってなりますが(笑)

それはシンスプリントになってしまった結果に対処していることで

シンスプリントを治していくことにはなっていないから、

必要がないのです。

むしろアイシングで組織や筋肉は固くなってしまいます。

秋の大会に向けて良い合宿ができるように

そして実力をつけるためにしっかりと練習ができるように

シンスプリントが…

なんて状態だと、もったいないですよね。

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