【野球肩】振りかぶったときの肩の痛み…その正体とは!
おはようございます
ときた整骨院
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日差しが気持ちよい季節になりました
我が家で一番、お日様の恩恵があるのが・・・
ネコ達です
うらやましいくらい気持ちよさそうです
今日の話は
【野球肩】振りかぶったときの肩の痛み…その正体とは!
先日の患者さん
硬式野球の選手で、2週間前から投球時に肩の痛みが気になり
いつの間にか痛みがなくなってきたが、再度肩が痛くなり
投球時の腕を後ろに持っていくときが一番痛みを感じる。
肩の可動域を見させていただき、若干動きの渋さがあるが
引っ掛かりがあったり、可動による痛みはなし。
投球時の振りかぶるときにだけ痛みが生じる。
野球選手の肩の痛みというと
腱板損傷 インピンジメント症候群 滑液包炎 棘上筋炎
などの器質的な問題により投球動作に問題が出ることもありますが、
それらの炎症や損傷がなくとも投球動作での痛みが生じることもあります。
肩関節の可動は痛みなくしっかり動く
でも、投球動作が痛い・・・
それは投球動作に機能的な問題があり、
その結果として肩が痛くなってしまうケースだったりします。
要は、投げる動作をジャマしていることがあり
投球動作をジャマされていながら、投げ続けていれば・・・
ということなんです。
そういった場合、
何が投球動作を阻害しているのか?
コレをしっかり排除していくことが施術の一歩目で
この選手は、
カラダの重心の位置が正常な場所にないことから腕の振りを邪魔されており
カラダの重心の位置の調整で、振りかぶったときの肩の痛みはなくなりました。
今回は症状の初期の状態で来て下さったので良かったですが、
野球肩は
投げすぎや投球フォームの問題 インナーマッスルの問題
と言われておりますが、
投球動作をジャマする要因があって、それでも頑張って投げていく
結果として炎症や損傷にまでなってしまい
休息加療していっても患部の経過が悪い
いつまでも全力で投げることができない
そういった選手が多かったりします。
投球動作における肩の動きを、何がジャマしているのか?
正確に把握し、しっかり排除することができると
野球肩の問題解決がスムーズに出来ることも多いです。
野球肩にお悩みの選手・親御さん
ぜひ参考にしてみてください。
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