【変形性膝関節症】いつの間にか痛くなった膝の痛み…解決策は?
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
我が家のエンターティナー マンゲツさん
たまに ツチノコ になります(笑)
今の10代~20代にはツチノコ…よくわからないでしょうね ^_^;
今日の話は
【変形性膝関節症】いつの間にか痛くなった膝の痛み…解決策は?
変形性膝関節症 というと、
ご高齢の方に多い症例というイメージがあると思いますが、
最近では 40代 50代の方でも変形性膝関節症と診断される方もいたりします。
画像検査の精密さが良くなって、
今まで見えずらかったことが、しっかり見えるようになったから・・・
なんて思ったりしてます。
先日の変形性膝関節症と診断された40歳代の患者さん。
8カ月前よりいつの間にか膝の内側に痛みが出るようになり、
痛めるようなこともなかったし、湿布を貼って様子を見てみよう
段々痛みが増していき、歩くとき 正座をするときの痛みが出てきて
病院に行き検査をしてもらい、変形性膝関節症と診断
消炎剤をもらい、膝を保護するためのサポータを勧められ
膝を支える筋肉が弱っているから膝が不安定になり
その結果として膝の摩耗が始まっている。
だから膝を支える筋肉の強化をはかってください。
リハビリをこなしてきたそうです。
膝の内側の痛みは、
膝を支える筋肉が弱くなって、膝が不安定な状態になり
膝関節の内側の摩耗が進んでしまったから。
なので、
膝がしっかり支えられるような筋肉を作りましょう!
ということが一般的な対処になってきますが、
筋肉を強化して膝の痛みがラクになることは案外少なかったりします。
外傷以外で膝関節の内側に痛みが出てしまう場合、
多くの方が O脚気味になっており、
その O脚を作っているのが
足の接地の問題だったりします。
以前にも書いたことがありますが、
地面を踏んだ時に足裏の外側に重心が掛かっている状態で、
試していただくと分かりやすいのですが
両足で立ってもらい、重心を足裏の外側に持って行くと
膝が外側に開こうとしますよね。
その時、膝の関節の内側が狭くなり、膝の関節の外側が開いてくる
膝関節の内側が狭くなるということは、
膝の関節の内側に摩擦が生じ、摩耗が起こりやすくなり
膝の痛みに繋がってきてしまうのです。
では、こういった場合どうすればいいのか?
それは膝のケアだけでなく、
O脚気味になるような足裏の接地を
足裏の外側重心から母指球に重心が乗るようにすること。
そのために何が必要なのかをしっかり見極め修正することなんです。
このことが出来るだけで、膝の痛みはラクになっていきます。
膝の内側にストレスが掛かる条件を外したら、
膝の痛みが軽減できる状態になるということなんです。
今回のこの方も、歩行時の足裏の重心を見てもらうと
外側に体重が乗るような感覚があり、
足首と膝下を修正させていただき歩いてみると
母指球に体重が乗る感覚が出て、足が前に出やすくなり
正座の時の膝の痛みもラクになっていました。
問題だったのは、膝を支える筋肉の低下ではなかったのです。
このブログを読んでくださっている方なら
足の踏み 足首の問題 について多く書いているな・・・
となんとなく気付くかもしれませんが、
足裏の着き方は非常に重要なことなんです。
自分は足裏のどこに重心が乗っているのか・・・
是非気にかけてみてくださいね。
ときた整骨院
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