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【足首の捻挫】足首が腫れていないのに痛みがひどい…その正体は!

2023.05.10 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

大葉の苗を植えました

アジのナメロウにはこの大葉が欠かせませんから!

「肝心のアジが釣れると良いのにね・・・」

って感じでマロウ君がコッチ見てました(笑)

今日の話は

【足首の捻挫】足首が腫れていないのに痛みがひどい…その正体は!

先日は足首の問題の患者さんが何人か続きました。

足首を捻ってしまい、痛みはあるけど腫れがなく

動かすこともできるので痛みをかばいながら運動できていたけど

次第に痛みが強くなり、病院で診てもらうと骨折はナシ

靱帯損傷があるのでは! 

湿布をもらい外固定の装具とリハビリをこなして経過をみていきましょう

ということ。

足首に腫れもないし、内出血をしている感じもない

骨折もないのにどうして痛がっているのか・・・

そんな疑問を持ったようで、当院に来て下さいました。

足首を捻ってしまって、捻挫をしてしまう。

捻挫とヒトコトで言っても色んなタイプがあり

靱帯損傷しているケース

筋肉・腱などを損傷しているケース

剝離骨折など、細かい補年の損傷を伴っているケース

それらを複合して損傷しているケース

など、その捻挫の仕方によっても色んなタイプがあったりします。

足首の捻挫は、足首を捻ってしまって

足首の関節を支え可動制限を超えさせないようにしている軟部組織を損傷してしまうのですが

足首の関節の可動域が制限を超えるわけですから、

関節の骨と骨との関係性が崩れてしまいますよね。

簡単に言うと、

関節の噛み合わせが合っていないということも発生してしまうのです。

お子さんの捻挫の場合、

靱帯や軟部組織の柔軟性があると、足首を捻っても靱帯損傷することなく

先ほど書いた関節内の問題が発生してしまうこともあります。

この場合、

損傷した部分が少ないので腫れや内出血はないけど足首が痛い

という感じになったりもします。

この時必要なのは、

足首の炎症をとるために冷やしたり湿布をしたり

電気治療や超音波をかけたり

足首を休ませるために固定をしたりすることではなく、

関節の噛み合わせを元の位置にしっかり戻していくこと

ですよね。

以前にも書きましたが、これを 整復 といい、

私たちの資格 柔道整復師 の名前の由来でもあります。

足首の捻挫をしてしまった場合、

ほとんどのケースで足首の噛み合わせに問題が出てしまい

足首の噛み合わせを戻さず加療していくと

経過は緩慢で、治りも良くなかったりします。

今回の患者さんの場合も

足首の噛み合わせを元に戻す 足首の整復 で、

歩行時の痛み  足首を動かしたときの痛み がなくなり、

正座しても足首に痛みがない状態にませなりました。

足首がキチンと噛み合っていない状態で、しっかり固定されていたら・・・

ちょっとその後が怖いですよね。

色んな足首の捻挫がありますが、

殆どは捻って関節が可動制限を超えて起こってしまうことです。

靱帯損傷や軟部組織損傷のケアも大切なことですが、

足首の関節はキチンと噛み合っているの?

このこともしっかり解決するべきですし、

捻挫が治っていく経過も大きく変わってきます。

足首のトラブルにお悩みの方、

是非参考にされてみてください。

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  

047-340-5560

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