【野球肩】投球障害をスムーズに解決するにはこの視点も必要
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
明日は雨だから
今日のうちにしっかり抜け毛対策を!
と、マンゲツさんに催促されました(笑)
GWの診療スケジュールです。
4/29(土) 通常診療
4/30(日) 休診
5/1(月) 5/2(火) 通常診療
5/3(水) ~ 5/5(金) 休診
5/6(土)~ 通常診療
4月29日(土) 昭和の日を通常診療とさせていただきました。
日頃なかなか時間が取れない方、遠方の方
是非ご相談ください。
今日の話は
【野球肩】投球障害をスムーズに解決するにはこの視点も必要
高校生になり、軟式野球から硬式野球にステップアップして
硬式のボールに対応できるように頑張っている選手も
多いのではないでしょうか。
中学時に軟式野球をし、高校に上がって硬式野球になり
中学で引退してから高校に入るまであまり投げることがなかった選手が
硬式球を投げて肩を痛めるケースは少なくありません。
先日の患者さんも、硬式野球にシフトし肩を壊して病院にかかり
リハビリをこなしてきたけど痛みが引かず当院に来て下さった方で
画像検査では目立った損傷がなく、
どうして痛いのかよくわからないけど実際に投げることが出来ず
手投げで近距離の投球しかできていないということ。
昨日が2回目のご来院で
ステップスローならもう方に痛みはなく、
踏み込んで思い切り投げようとすると若干の痛みがある程度
というご報告をいただきました。
野球選手における肩の障害は、一般的に経過が悪いイメージがありますが
この選手の肩が良くなったのは
痛みがある肩がどんな状態なのか? をみるだけでなく
肩の機能を下げている要因は何なのか?
それを排除していき、肩の動きや機能に摩擦が入らないようにしていく
ご存じの通り、投球動作は肩や腕だけで投げるのではなく
全身を連動させてその動きの最後が指先からボールに伝わり
投球という動作になってきます。
その中で肩にストレスが掛かって痛みが発生してしまうのは
一連の動きの中で肩がうまく機能できないような連動になっているから
という見方もできますし、
いきなり肩を痛めるのではなく、
こういった下地があるから肩を痛めるリスクが高くなり、
肩が機能しずらい状態なので痛みもなかなか引かず・・・
となってしまいがちです。
この選手の場合、投球動作において肩に負担をかけていた要因が
カラダの重心の位置の問題
肘関節の問題
肋骨の問題
この3つの要因があり、修正後には投げられるようになったのです。
野球選手の肩の痛みの場合
どうしても痛みのある肩の状態が気になってしまいますが、
それだけではなく、肩の機能を下げている要因は?
ということも見ていくと
肩が治りやすい環境になっていき、スムーズな経過を期待できる
そんなことも覚えていただけると宜しいかと思います。
ときた整骨院
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