【指の骨折・突き指】経過の良し悪しはコレが出来ているのかで変わります
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
晩酌に付き合ってくれるマロウ君
「オマエ…分かってるだろ!?」
「例のアレ! はやく出せよ!」
って、ちゅーるをしまっている場所を見てました
ちゅーるもイイですが、ネコ用のお酒・・・
あったらいいですね(笑)
今日の話は
【指の骨折・突き指】経過の良し悪しはコレが出来ているのかで変わります
手指の捻挫 突き指 手指の骨折の
普段あまり多くないのですが、外傷の患者さんが何人か続きました。
と言ってもケガをして直ぐの状態ではなく、
何日か 何週間か経ってからのご来院で
先ずは病院 整形外科 で診察をしてもらい
しっかり固定をし、患部を保護し、消炎剤で対処をしてきた。
徐々に痛みも引いていき、これから固定して起こった指の拘縮をとって
復帰に向けてリハビリをしたけど・・・
このタイミングでのご来院です。
突き指だから、おとなしくして痛みを引かせれば・・・!
骨折したから、固定して骨癒合を待てば・・・!
なんとなく指だから簡単に・・・
と、軽い感覚があったりしませんか?
でも経過が思わしくなく、指の曲げ伸ばしがきつくて
オフロの中で曲げ伸ばししているけど、痛むし・・・
球技をされている選手なら、
まだこれでは怖くてプレーできない・・・
はやく復帰したいのに・・・
ということでのご来院だったりします。
突き指 と言うと、軽い部類のケガに思われそうですが、
指のケガほど繊細な治し方が必要になってくると思っています。
手の指は使用頻度も高く、
細かい動き 細かい力加減 が出来なくてはならないですし
力を込めなくてはならないときもあり
少しでも指の機能が下がってしまうと良いことはありません。
指の関節を支える靱帯の損傷があったり、
指の骨がかけてしまったり、ヒビが入るような強力な外力が掛かったとき
損傷した場所以外に
関節の骨と骨の関係性
骨と靱帯の関係性
骨と筋肉・腱などの関係性
痛めた場所周辺のパーツの位置関係も正常ではないはず。
そのまま固定をして痛みが引くことを待つのは・・・
指が整っていないまま固めてしまうのと、治りが良くなさそうですよね。
何が必要なのかというと、
損傷するような外力を受けてるということは、
損傷した場所以外にも影響があり、それらを元に戻して経過をみていく。
我々柔道整復師では、このことを 整復 と言います。
整復が出来ている指の損傷と、そうではないのとだと
経過に大きな開きが出てしまうことがあり、
なるべく早めに整復が出来た方がベターです。
時間が経ったらもうダメなの・・・?
損傷の程度やズレの程度にもより、
長く時間が経ったものでは回数も掛かるかもしれませんが、
数日~2週くらいまでなら、指の整復をすると
痛みや指の曲がりはその場で変化が出ることが多かったりします。
整復って、どうやってやるの・・・?
突き指だから・・・ 引っ張るの・・・?
コレはあまりお勧めできません。
私が指の各部を正しい位置に調整するのではなく、
患者さん本人に調整してもらうことを手伝う感じです。
なので無理やり感が少なく、
抵抗なくスムーズに整復ができる方法になります。
指の骨折や靱帯損傷の患者さんには、この方法で指が曲がるようになり
痛みも軽くなって、こぶしを作れるくらいにまでなって、
喜んでいただけました。
突き指だから・・・
指のケガだから・・・
軽く思わず、しっかり整復できたのか
参考にしてみてください。
ときた整骨院
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