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【野球肩 ベースボールショルダー】どうして良くならないの?という選手に

2022.04.14 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

天気が微妙でしたが、土手ウォーキング4日目

三日坊主は逃れました (笑)

前脛骨筋の筋肉痛も抜け、

更にスピードアップとカロリー消費が目標です。

今日の話は

【野球肩 ベースボールショルダー】どうして良くならないの?という選手に

先日の患者さん

中学生の硬式野球クラブチームに所属している選手で

ポジションはピッチャー。

半年前から投球時の肩の痛みに悩まされ、

スポーツ整形での診察 リハビリ

ノースローで肩・肩甲骨のストレッチ

インナーマッスル強化のトレーニング

肩への電気治療 ハリ治療 をこなしてきたが良くならず。

どうして良くならないのかを聞いたところ、

インナーアウターのバランスが悪いから肩に負荷が掛った

投げすぎで肩の中で衝突が起こりダメージを負ったから

投げた後の方へのケアを怠っていたから

投球フォームに無理があり方絵の負担があったのが尾を引いている

腱板の損傷もあるかもしれない

という色んな回答をもらえたようで、

何がどうなのか、わからなくなってしまい

そもそも治るのか? 投げられるようになるのか? このままなのか?

とお悩みの時に当院を教えてもらい来て下さいました。

投球動作を見させてもらうと、

振りかぶるところから、腕を振りリリースする角度まで

肩に痛みと可動制限を感じるようで

肩の外転角度も120度程度。

歩行 各関節の可動域の左右差 動きの左右差を確認し

肩の施術をする前に、

肩の動きを阻害している場所を取り除いて、肩がどうなるのかを見ていきましょう

という治療方針を説明し、

まず最初に調整した場所が 肘関節 

肩の外転も腕が耳にまでつくようになり、

本人も付き添いのお母さんも え!? なんで!? ってリアクション

まだ痛みは半分くらいあるが、肩が回るように。

この選手の場合、投球動作での肩に痛みや可動制限あったのは

肩関節の問題だけの問題ではなく、

投球動作の肩の動きに抵抗している場所がいくつかあり、

抵抗があるまま投げてしまっていた結果が肩の痛みに繋がってしまっていた

ということ。

この場合、

肩を調整しても 肩を強化しても 肩を休ませても

肩が動きずらい原因は残ったままですよね。

おそらく今まで回復できなかったのは、そういった点があったから。

あと2か所の問題もクリアし、

腕の振りも軽くなり、痛みもシャドーでは感じない程度にまでなりました。

あと2~3回ほど施術が必要そうですが、

投げられるような方向に行けることを喜んでました。

野球肩  ベースボールショルダー

肩関節周辺の器質的な問題の場合もありますが、

肩関節の機能が落ちてきている中で頑張ってしまい痛めてしまう。

ほとんどの選手がそうだったりします。

痛みのある肩関節がどうなっているのかを調べることも必要ですが

肩を阻害している場所を見つけて戻す、

肩が機能的に動くような状態をカラダ全体から見つめなおす。

こういう視点と修正ができると

野球肩でお悩みの方にとって解決策と結果が見えて切ることも多いです。

是非参考にされてみてください。

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/ 

047-340-5560

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