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【スネの痛み】つま先を上げるとスネの筋肉が痛む場合は

2022.02.12 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,女性の悩み,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

コタツの中でプチ熱中症気味のマロウ君

折角の雪だったので歩かせてみました。

あまりうれしそうではなかったです・・・

ゴメンネ マロウ君

今日の話は

【スネの痛み】つま先を上げるとスネの筋肉が痛む場合は

先日の患者さん

陸上の選手で、短距離がメインの選手だが

能力を買われ駅伝にも出場するために長距離の練習もこなしていった。

左のすねに違和感・痛みを感じ

整形外科で診てもらうと シンスプリント の診断。

電気治療と湿布で対処し、回復をはかるも変化なく当院に来院。

この選手の違和感・痛みがあるのは脛骨ではなく

前脛骨筋 スネの骨のすぐ外側の筋肉でした。

この前脛骨筋が機能しなくなってくると

つま先を持ち上げることが下手になり、

走るフォームも悪くなり、何より躓いて転倒の恐れがあります。

そのリスクを減らすようにカラダの使い方も変わり

股関節や腰にも影響が出たりし、

「 腰に問題はなかった? 」 と訊くと

「 そういえば腰も痛かったことがあった・・・ 」

なんて返答も。

この前脛骨筋の緊張による痛みは、

左右に同じように出ているのであれば、実は問題がありません。

前脛骨筋をしっかり使って疲労させ、

新たに強い筋肉を再生させるために

よい刺激が加わるようなトレーニングが積めているということ。

しかし、

片側にそういう状態が起こってしまうのは

歪に通常ではない負荷が掛っているから片側に出てしまう訳で、

問題は、前脛骨筋の緊張だけではなく

どうして片方だけ??

なんでそうなっているの??

そうさせているのはナニ??

ですよね。

その原因は、歩行時に分かり本人にも確認してもらいました。

そして施術 修正をさせていただくと、

前脛骨筋の痛みはなくなり、腰の張りが緩み 

股関節の可動もストレスなく動かせるように。

痛みがある筋肉にアプローチするのではなく、

痛むような状態になるカラダのデザインを戻しただけです。

直接筋肉を刺激するより、

張ってしまう原因を外した方が回復がスムーズですし

運動選手にとって機能的なカラダになれるはずです。

運動選手のカラダの痛みや張りは、すぐにでもなくしたいと思いますが

どうしてそうなったのか? までカラダを分析し修正できると

ケガの予防だけでなく、素直な動きやすいカラダになりますので

ストレッチ アイシング の前にチョットだけ考えてみてくださいね。

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  

047-340-5560

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