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【内側側副靭帯損傷】安静固定・リハビリで経過をみても良化しない場合

2022.01.24 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み


おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

親友 マンゲツさん

最近は末っ子と相思相愛

なんとなく・・・ジェラシー・・・ (笑)

今日の話は

【内側側副靭帯損傷】安静固定・リハビリで経過をみても良化しない場合

先週の患者さん

3カ月前にフットサルをプレー中、同時にボールを蹴る瞬間があり

その時に膝を持っていかれるような状態になり

内側側副靭帯の損傷をする。

病院で診察検査をし、患部の回復のために安静固定

固定が外れた後に膝に対してリハビリ・電気治療などの物療をこなし

3カ月経過し痛みはある程度減ってきたが、

完全に引くことがなく、歩いていても不安定な感じと

じっとしていても疼くような痛みがあり、

インサイドでボールを蹴ると激しい痛みと、また切れるような感覚がある。

このままリハビリを続けても、変わらないのでは・・・

ということで来て下さいました。

膝の内側側副靭帯損傷

この方に限らず、なかなかスッキリしない外傷で

数カ月、場合によっては年単位で悩まれる選手が多かったりします。

内側側副靭帯の損傷ですから、器質的な問題になり

損傷した靱帯のケアが必要になります。

その手段として、固定 圧迫 安静 が重要で

皆さんこういったケアはしっかりされると思います。

しかし、この方のように

経過が緩慢だったり内側側副靭帯の機能が戻らなかったりするのは

どうしてなのでしょうか?

簡単に説明すると、

痛めた靱帯(部分的に損傷・断裂している靱帯)が、

しっかり再生できる状態でない場合経過は非常に緩慢になり、

それは、内側側副靭帯の損傷面がしっかり合わさっていないから。

要は、傷口が合っていないからなんです。

切り傷の回復で例えると分かりやすく、

キズの面がしっかり合っている場合と、キズが開いている場合

どっちが治りが早くキレイな状態になるか明らかですよね。

その状態が、内側側副靭帯の損傷の出来ていないからなんです。

では、どうして内側側副靭帯の損傷の断面が合っていないのか?

それは痛めてしまったときの発生起点にヒントがあり、

その修正を施術として行うと

膝の安定感が出て、内側側副靭帯の痛みも激減してきました。

傷口がしっかり合うようにしていっただけです。

それができると回復が始まるということ。

膝の損傷で復帰できない状態が続いている選手は、

発生起点を細かく分析し、外傷が治りやすい環境を作る

コレができると回復が早くなったりします。

是非参考にしてください。

ときた整骨院

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047-340-5560

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