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【足底筋膜炎】 マラソン選手の足底筋膜炎 アーチの問題?ではないですよ!

2019.02.14 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/ です。

我が家のムードメーカー マンゲツさん

いるだけで、なんとなく和む雰囲気を持っています。

ついつい必要以上に座布団を重ねて (笑)

そうした雰囲気を醸し出すマンゲツさんが

少しだけ羨ましいです (笑)

今日の話は

 「足底筋膜炎 ランナーの足底筋膜炎 アーチの問題ではない!」

先日の患者さん

高校生の陸上部 長距離ランナーの女の子

半年前から足底に違和感を感じ、

期間が経つにつれ痛みに変わり、タイムが落ちてきた。

歩くときも痛みが出て、階段の下りでも気を遣って降りるように。

3か月近く治療をし、インソールも作成。

シューズも何種類か買って試しました。

痛みは少なくなってきたけど、まだ走ると痛みが出て

前のように走れない。

という方で、親御さんと一緒に来てくれました。

お子さんも親御さんも知識が豊富で、

話をしていくと

「アーチの形が問題なんですよね」

「ふくらはぎのストレッチとタオルギャザーが有効なんですよね」

色んな足底筋膜炎に対しての知識を話してきます。

一般的に、

陸上選手の足底筋膜は、アーチの問題

となっていますが、

それならアーチの形を安定させてあげれば

足底筋膜炎がなくなっていく 回復していく

ってなりますよね。

もちろん大切なことですし、

そのためにインソールを作ることは理にかなっています。

でも現実問題として、未だに走れない・・・ 痛む・・・

ということは、回復していくにあたって何かが足りないからです。

それが

なんで足底筋膜に負荷が掛かるのか???

なぜコッチの足が足底筋膜炎になったのか???

なぜ足底アーチが崩れてきたのか???

なんです。

痛みに対しての消炎鎮痛するためのアプローチは

非常に重要です。

それプラス、足底筋膜炎になるプロセスを解決していく

これがないと

痛みはひいてきたけど、また走ると痛む・・・

前のような走りができない・・・

そんな風になってしまいます。

この方の場合、

足底筋膜炎になってしまう要因が

ふくらはぎ と 足首 にあって、

その2つの調整で、歩いても痛んだ足底筋膜炎がラクになってきました。

この選手からは 「え!こんなんで良くなっちゃうの?」

とか

親御さんからは 「ホント痛くないの?」

なんて感じの言葉が出ました。

足底アーチ 足底筋膜 には触っておりません。

足底筋膜炎になってしまう環境を戻してあげただけで

その場で回復は始まってきます。

足底筋膜炎にお悩みの選手は

アーチの問題 走り方の問題 練習量の問題

それも大切ですが、

足底筋膜炎になってしまうカラダのデザインを変えるのも

良いかもしれません。

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