【変形性膝関節症】歩いたり曲げると痛む膝が良くなった理由とは
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
昨日は冷えましたね!
ネコ達が膝の上に乗っかってきました
秋を通り越して、冬の感覚です(笑)
こうなると動きたくとも動けません
今日の話は
【変形性膝関節症】歩いたり曲げると痛む膝が良くなった理由とは
先日の患者さん
40代の女性で、半年前から歩くと膝が痛むようになり
湿布を貼って対処していたが良くならず、
膝の曲げ伸ばしでも痛みを伴うようになって病院に受診
変形性膝関節症の診断をもらい、膝を支える筋肉の強化を図ってください。
と、リハビリに励んでいたが経過はいまいちで
当院を紹介され来て下さった方です。
最近、40代50代の方でも変形性膝関節症の診断をもらう方が増えたように思います。
この方の場合、立って膝に荷重をかけた状態で膝関節を動かすと痛みがあるのですが
仰向けで寝て膝関節を動かすと、膝に痛みが生じない。
体重が膝にかかるときに膝関節に痛みが掛かるわけです。
このような場合、
膝を支える筋肉・筋力の低下が膝関節を不安定にさせているから
膝に痛みや障害が出てしまう。
だから、膝を支える筋肉の強化が効果的
と考えるのが一般的ですが、
そうとも限らないことも多々あり
この方の場合も膝を支える筋肉の補強をしても膝の痛みは変わらなかったわけです。
膝関節に負荷が掛る状態になるのは、膝を支える筋肉の問題意外に
膝関節の傾きを変えてしまう土台の問題を抱えている方が多いです。
分かりやすく言うと
立っていただき、足裏の外側に重心を置くようにし
足裏の内側を浮かせようとすると
膝関節は外側に張り出すような感じになり、
いわゆるO脚の状態になりますよね。
その時、膝関節内側の関節面が狭くなっているわけで
大腿骨と脛骨が衝突・摩擦するわけです。
こういうケースで痛くなった膝関節は、
膝の関節のケア 膝関節を支える筋肉の強化 ではなく、
土台の傾き 足裏の重心の位置の修復で
膝関節に負担が掛からないような状態に戻すことになります。
このことを施術としてさせていただくと、
歩いての痛み 膝の屈伸動作での痛みがラクになり
膝を調整していなくて、膝の痛みがなくなることになるのです。
靴の裏を見て、外側の摩耗が目立つ方
もしかしたら膝の内側に影響が出るかもしれませんので
ご注意されてください。
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