【鼠径部痛症候群グロインペイン】 陸上選手のグロインペインの回復のヒミツ
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
寒くなってきたので
ガスヒーターを稼働させると・・・
マンゲツさんが定位置に着きました(笑)
こげないように気をつけてね!
今日の話は
【陸上選手のグロインペイン症候群 回復のヒミツは・・・???】
先週の患者さん
強豪校陸上部で、長距離をメインにしている選手。
1ヶ月前から走っていると
おしりから左股関節に痛みが出るようになり、
練習を続けて行くと
その痛みプラス、足のシビレ・太ももの違和感・痛みが出てきて
とても走れるような状況ではなくなり
大会シーズンが迫ってくるなか、焦りも出てきて
病院で診てもらうと
鼠径部痛症候群 グロインペイン症候群の診断
運動は休んで、回復を待つように。
との指示があり、
休息して接骨院などにも通院してみたけど、痛みやシビレが良くならず
どうにかならないか・・・!?
ということでの来院でした。
鼠径部痛症候群 グロインペイン症候群
どういったものかというと、
鼠径部 (股関節周辺) の筋肉の柔軟性が低下し
股関節や骨盤の動きの不安定性が出てしまう
それによって、股関節周辺の機能性の低下がでて
その中で頑張ってしまうので痛み・シビレ・違和感などが出てきてしまう・・・
ということですが、
そこで大切なのは・・・
股関節周辺の筋肉の柔軟性をつけること???
股関節周辺の機能を回復させること???
そのためにストレッチ???
休息???
電気治療??? 運動療法???
ではないですよね!
なぜ、股関節周辺の筋肉が固く拘縮してしまったのか?
なぜ、股関節周辺の機能が下がってしまうようになってしまったのか?
その原因が残ったまま
患部だけを、結果だけを変えようとしても
なかなか良くならないのは、なんとなく分かりますよね!
この選手の場合は、
股関節周辺 鼠径部周辺の機能が下がってしまう原因が、
ふくらはぎからアキレス腱で、
簡単に言うと、
鼠径部周辺がふくらはぎアキレス腱をかばってあげていた
そういう状態でした。
ふくらはぎ アキレス腱の調整で鼠径部周辺に痛みやシビレなく走れるようになり
先日の2回目の治療で卒業です。
グロインペインでお悩みの選手たち
患部に影響しているのはなにか?
を見つけて解決してあげると、良い結果が出てきますので
少しだけ考え方を変えていくのも良いかと思います。
ときた整骨院
047-340-5560