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【野球肩】 痛みを治す? フォームを改善? インナーを鍛える? だから・・・!

2018.11.24 | Category: こども,スポーツ障害,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/ です。

帰宅したとき

マロウ君が見つからなく

ムスメに聞いたら・・・

スキマに埋まって寝てました(笑)

こんなんで眠れるなんて・・・ スゴイですね・・・(笑)

今日の話は

 「野球肩 痛みの問題? フォームの問題? インナーの問題?」

野球肩の患者さんが何人か続きました。

その共通点は・・・

  なかなか良くならない・・・

  色々治療してみました・・・

  フォームも作り直しました・・・

  インナーマッスルを強化しました・・・

スポーツ障害に特化している接骨院にも治療には通っていたり

でもなかなか・・・

なので

「接骨院で治療しても良くならないし・・・」

なんてダメ出しももらいました (笑)

一応、ウチも接骨院ですから・・・。

なぜ野球肩が良くならないのか?

それは痛みの問題でも

フォームの問題でも

インナーマッスルの問題でもありません!

実は、みなさん本当は答えを知っています。

投球動作って、

肩だけですることですか???

肩を回せば良い球が投げられるのですか???

そんなことではありません!

投球動作は、全身を連動させた結果のピッチングですよね!

例えば右投げの方であれば

右足に重心をかけ、バランスをとりながら

右足で地面を蹴り込み

左足に重心・体重の移動をして

腰から背中の回旋運動を肩に伝えて

腕から肘、手首・指先にそのチカラが伝達し

ボールが前に飛ぶアクションが出来上がります。

ざっくりと書いてもこれだけのカラダの連動があっての投球動作です。

もちろん肩自体を損傷している場合は

肩を治していくことが重要になってきます。

でも、

肩を治療していっても良くならない場合・・・

肩を治療して良くなっても、また投げたら痛みが出る・・・

それは、肩の問題ではなく

ピッチングという全身を連動させることが少しだけ下手になっている。

その結果としてたまたま肩に痛みが出るようになった。

ということが多いに考えられます。

その場合、直していくのは肩ですか???

違いますよね!

肩も大切ですけど、投球動作という 【機能】 を治していくこと

ですよね。

具体的に、どこが投球動作をジャマしているのか?

それを見極め、修正していくこと。

そうすると、肩の痛みはその場で大きく回復していき

投球自体も安定感が出てくるようになります。

痛みや肩のことばかり見ていると

こういった落とし穴にはまってしまい

治療してるけど・・・

いつまでも良くならなくて・・・

なんてことが起こって、そういった選手が非常に多いです。

痛みがあるところが気になってしまうのは非常に分かりますが、

投げる動作という機能をどこがジャマしているのか?

それを見つけて解決してあげると

回復は早いし、投球動作にも安定感が出て

再発防止にも繋がってきますよ!

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