【内転筋の痛み・緊張】サッカー選手の内ももの痛みを早期解決するには
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
小学生だったころの下校の道で
箱の中から ミャーミャー 猫の鳴き声が聞こえて・・・
そんなことを思い出しました
おまえたちはずっとウチにいてね
今日の話は
【内転筋の痛み・緊張】サッカー選手の内ももの痛みを早期解決するには
サッカー選手に多い 太もも内側の筋肉 内転筋の痛みと緊張
先日の患者さん
クラブチームで活躍されている選手で
1週間前に右太ももの内側が痛くなり、走れるがボールを蹴ると痛む
足を外側に開こうとすると内転筋の起始部周辺が痛く、
足の裏を合せ膝を開く動作でも痛みと張りがある。
普段から筋肉の硬さを気にされていて、ケアしているということですが
今回どうして痛くなったのかはよくわからないということ。
ボールを蹴るという動作で痛めてしまったのか・・・
しかし痛めたきっかけになったことはない・・・
時間が経っても痛みが引かず、状態は横ばい・・・
どうすれば早く良くなるの・・・?
ですよね。
サッカー選手の内転筋の痛みは、
筋肉の繊維を部分的に損傷してしまう 筋挫傷(肉離れ)
がありますが、
その場合は痛めた瞬間が分かるはずなのと
走ることが出来なくなってきます。
今回の選手のように、ある程度動くことができるし
ガマンすればサッカーもできる でも痛みや張りがある
こういうケースは
内転筋の器質的な問題ではなく、内転筋の機能的な問題だったりします。
簡単に言うと、
内ももの筋肉を損傷しているのではなく
内ももの筋肉が働き過ぎているということなんです。
どうして働き過ぎているのか・・・?
そこを解決していくことが根本的な解決に繋がり、
それが出来なければ、経過は緩慢になってしまいます。
この選手の場合は、
右足首の問題を抱えたままプレーをし、
足首をかばうように太ももの内側の筋肉 内転筋が疲労を起こし
結果として内ももの痛みと張りに繋がっていたということ。
内転筋が必要以上に頑張らないくても良い状態を作るために
先ずは足首の問題を見直さなければなりません。
足首の問題をしっかり修正すると
内転筋の張りと痛みがラクになり、
ここで初めて内転筋へのアプローチが有効になります。
更に内転筋の緊張を素早くとっていく方法は・・・
またの機会にでも。
サッカー選手の内転筋が痛む場合、何が根本原因になっているのか
しっかり特定し修正できると、経過はスムーズな感じになります。
参考にしてみてください。
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