【シンスプリント 脛骨疲労性骨膜炎】スネの痛みの解決策は!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
冬の間、頑張ってくれたコタツちゃん
昨日片づけました
コタツを見つめるマロウ君
「お疲れ様!」なのか
「もうちょっといてほしかった」なのか (笑)
今日の話は
【シンスプリント 脛骨疲労性骨膜炎】スネの痛みの解決策は!
走る競技に多い スネの内側の痛み
シンスプリント 脛骨疲労性骨膜炎
選手間では、略して シンス なんて呼ばれるスポーツ障害です。
先日のシンスプリントの患者さんはバスケ部の選手で
シンスプリントかな・・・ とスネに違和感を覚えたのが半年前
悪化させてはならない!と思い
ふくらはぎ 後脛骨筋のストレッチをし
スネノ内側の消炎のためにアイシングをした。
治まりそうな感じもあったが、
ジャンプ時 着地時にスネが痛むようになり
週に3~4回のペースで治療院に通い加療をする。
痛みが引かず、走る系の練習も休んでいたが
復帰のめどが立たず、当院に来て下さいました。
シンスプリントは、スネの内側に痛みが生じるもので
後脛骨筋の緊張
地面からの突き上げによって
オーバーユーズ
偏平足 回内足
などがシンスプリントの原因と言われ、それぞれに対処するように
ストレッチ 筋肉へのアプローチ
クッション性のあるインソール
走ることを休む
それらをこなしていくのが、シンスプリントの対処になっていると思います。
経過が良い方もいれば、
なかなか思うように足の痛みがなくならない・・・
という選手もいて、長期に渡ってシンスプリントに悩まれる方もいます。
シンスプリントを解決するにあたって大事なことは
患部の炎症を鎮める
後脛骨筋の緊張 下腿三頭筋の緊張を緩めることも大切ですが
スネの内側にストレスが掛かる足の問題を正常に戻すこと
コレが出来ていないとシンスプリントの経過は鈍くなりがちです。
スネの内側にストレスが掛かる足の問題って・・・?
膝から足首まで2本の骨 脛骨 腓骨 があり、
この2本の骨が膝下を支えてくれます。
もし外側の骨 腓骨 の膝下を支える機能が下がったら
内側の 脛骨 の仕事が増えてしまいますよね。
その状態でバスケを頑張ってしまったら・・・
当然、スネの内側の骨 脛骨や後脛骨筋が疲れてしまい
炎症を起こすことも不思議ではありません。
これ等のことをみていくと、
消炎や筋肉調整も必要だと思いますが
膝下の2本の骨が、しっかり支えられるようになって初めて
シンスプリントにならなくてよい状態に戻りますし
その状態がシンスプリントの症状をラクにさせる条件で
腓骨の調整がしっかりできると
スネの内側の痛みは引いてきます。
痛みがある スネの内側 の問題ではなく、
スネの外側の骨 腓骨にシンスプリントを解決していくカギがあるのです。
今回のバスケ選手のシンスプリントも
腓骨の調整で痛みがラクになり、腓骨の重要性をご理解いただけました。
でも、これで終了ではなく・・・
どうして腓骨の調整をしなければならない状態になったのか?
コレを残していては根本的な解決に繋がりません。
その場所を修正し歩いてもらうと
足が軽く、真直ぐ前に出るよな感覚も戻り、
シンスプリントの痛みだけでなく、足の機能的な問題もクリアできました。
シンスプロントでお悩みの方、
痛みや筋肉の緊張をケアするのもいいですが、
シンスプリントになってしまう足の構造を見直せると
良い結果が出ることも多かったりします。
ぜひ参考にしてみてください。
ときた整骨院
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