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【シンスプリント】野球選手のシンスプリント2回の施術で卒業です

2022.03.02 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

今朝のお見送り挨拶のネコ達

おまえ等、ホントに仲良しだな!

なんて思いながらの出勤でした。

今日の話は

【シンスプリント】野球選手のシンスプリント2回の施術で卒業です

シンスプリント  脛骨過労性骨膜炎

膝下の2本ある骨の内側 脛骨の骨膜に炎症があり

走り過ぎなどで起こる後脛骨筋の緊張が原因と言われている。

処置としては、

運動制限 休息をとり患部を休ませる

患部の炎症を鎮めるためのアイシング

後脛骨筋のストレッチ

超音波などの電気治療

置き鍼 テーピング

走り方の見直し

など。

回復するまで安静加療し、継続して通院しなさい!

しっかりと処置していきながら回復を待ってもなかなか経過が良くない・・・

そういった選手が多いスポーツ障害のヒトツです。

先日の野球選手のシンスプリントもそうでした。

2カ月前からスネの内側が痛むようになり

安静加療で通院治療するも痛みが引かず、当院に来て下さったわけです。

シンスプリントを解決していく上で大切なことは、

内側の 脛骨(スネの内側の骨) ではなく、

外側の 腓骨(スネの外側の骨) の位置の問題と以前にも書きました。

つい痛みのある脛骨の方に目が行ってしまいますが、

膝下の骨 脛骨 と 腓骨が両方とも機能的に使えていることが重要で

外側の腓骨が機能しなくなり、内側の脛骨が腓骨の分も働いた結果が

脛骨の骨膜の炎症になるのがシンスプリントなんです。

ですから、

施術は腓骨がしっかり機能できる位置に戻してあげること

腓骨が機能しなくなる原因を修正すること

それがシンスプリントを解決していくためにすることであり、

このふたつのことができると、脛骨の痛みはラクになっていきます。

患者さんからすれば、

痛みのあるスネの内側のケアをしてないのに…どうして痛みがラクに!?

って思われるようです。

シンスプリントの痛みがラクになると、嬉しい副産物も体感できます。

足の運びが軽くなる  足が前に出しやすくなる

膝 股関節の動きも軽くなり、可動域も拡がる

なによりカラダが軽く思うように動けるわけなので、

プレーが楽しくなります。

それが出来ていないプレーヤーは本当にキツイですし可哀そうですよね。

特に野球部員というと、多少の痛みはアピールせず

黙々と練習に励み競争に負けないよう毎日の練習するわけです。

その根性は素晴らしいと思いますが、

ガマンして、体が動かない状態で練習して、痛みをアピールしないより

痛みを感じなく、思うように体が動くような状況でしっかり練習を積んだ方が

選手として良い結果が出るとは思いませんか?

いつも言っていますが、

学生さんの選手としての時間は、案外短くあっという間に過ぎてしまいます。

少しでも自分の実力を発揮できる状態で競技に向かい合えるよう

効率良くコンディションは調整すべきです。

そんな シンスプリント施術も用意してます。

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  

047-340-5560

当院へのアクセス情報

ときた整骨院

所在地〒270-0034 千葉県松戸市新松戸2-35
電話番号047-340-5560
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院長鴇田 晶

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