【野球肩】投球時の肩の痛みはトータルバランスを整えると!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
今日のマロウ君
ベロのしまい忘れ (笑)
なんかキャラが変わってきたような・・・
今日の話は
【野球肩】投球時の肩の痛みはトータルバランスを整えると!
先日の患者さん
硬式野球のチームでプレーされてる中学生
去年の夏ごろに右肩の違和感が発生し、
違和感があるが、投げることは出来る。
制球力 球速 が落ち、力んでしまうようになり
肩に痛みが発生。
病院で検査をし、肩の腱を痛めてるからしばらくはノースローで
リハビリに通うようになる。
数カ月、肩が治るようにそう過ごしてきたが
投げてみたらまた痛みが発生し、当院に来て下さいました。
野球における肩の異常は、
違和感やなんとなく痛む…から始まることが多かったりします。
野球選手だからなのか、男の子だからなのか、
小さな異常が発生しても親御さんやコーチに申告することは少なく、
アイシングやストレッチ、
今ではYouTubeで野球肩の対処方法などもあったりし、
自分なりにどうにかしていこうとする選手もいます。
ご自身でどうにか治していこう! だからカラダのことを知ろう!
それは非常に良いことだと思います。
ですが、いろんな方法があるなかで
自分はどういう状態なのか どういう方法が有効なのか
意外にわかりずらく、そして的を得ていない場合も多かったりし
結局、頑張ってケアしたのに変わらない・・・治らない・・・
ってことになる方が多かったりします。
ワタシが野球肩をみていく場合
当然肩の状態も確認しますが、それよりも大切にすることは
投球動作に摩擦を与えている場所がどこなのか?
簡単に言うと、投げることをジャマしている要素が何なのか
ということ。
投球動作は、肩 だけの動作ではなく、
足先から 足首 ふくらはぎ 膝 太もも 股関節 おしり
腰 背中 肩甲骨 肋骨 頸椎 肩 肘 腕 手首 手指
全ての骨格・筋肉を連動させ、
ボールを投げるという動作になっていく訳で、
このどこかの働きが悪ければ、投げる動作に少しづつ影響がでて
それが肩の違和感であったり、肘の違和感だったり
何となくガマンして投げられるけど・・・
という野球肩の始まりになっていくことがほとんど。
なので、
結果が肩の症状で、原因は別な場所にある ということも多々ありますし
その場合、肩の治療を一生懸命してもなかなか回復しないです。
ノースローで肩を休ませて・・・
電気治療など、物療で回復を促して・・・
肩の強化のためにインナーマッスルを鍛えて・・・
それでも結果が出ない選手は、
投球動作の機能を下げてるところがどこなのか?
これを見つけられると一気に良い方向に行けると思います。
今回の野球肩の選手の修正点は・・・
足首 膝 肘 手首 で
シャドーの方の痛みはなくなり、腕の振りも良くなったことを
実感できたようです。
投球動作での肩の違和感や痛みを解決する方法のヒトツに
こういう見方があることを知っておいてください。
ときた整骨院
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047-340-5560