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【ジャンパーズニー】 まだ太ももの筋肉をストレッチしてるの???

2018.10.05 | Category: こども,オスグット,スポーツ障害,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/ です。

朝日が気持ちよく

2匹がくっついて日向ぼっこ。

マロウ君がマンゲツさんの足をガン見してます。

「お!オレの足とそっくりぢゃねぇか!」

なんて思っているのかも (笑)

今日の話は

 「ジャンパーズニー ストレッチ!? テーピング!? アイシング!?」

先日の患者さん

バレーボール部の女性の患者さんで、

ジャンパー膝になってから、もう1年近く。

痛みをこらえながらプレーし、

テーピング サポーターでフォローしながら練習。

部活が終わったら、治療に通い

自宅でもストレッチを入念にして・・・

そんな状況を1年近く続けていて

最近になり、ジャンプで全然飛べていないことに気付く。

しかも以前のようなプレーもできなくなり

プレーの意識はあるけど、カラダがついてこない・・・

そんな感覚になってきて来てくれた患者さんでした。

親御さんも娘さんには期待をしていたようで

心配な様子です。

ジャンパーズニーについて何回か書いていますが、

いわゆる膝蓋腱の炎症です。

その炎症を鎮めるために・・・

  アイシング

  大腿四頭筋のストレッチ

  超音波

  テーピングでの保護

  サポーターでの保護

それらをしてきて良くなる可能性は・・・

かなり低いです。

それはジャンパーズニーの患者さんがイチバン分かっていること。

良くなっているのであれば、

こんなことにはならないのです。

そして、そういったアスリートが多いように感じます。

ジャンパーズニーを解決させるために

ちょっとしたヒント。

ジャンパーズニーは、両足同時になることは

ほとんどありません。

仮に両膝に痛みがある場合でも

必ずどちらかの膝の方が症状が強かったりします。

では、

なんで片方だけの膝になるのか???

片側の方が症状が強いのか???

練習で、そっちの足を酷使しているから???

その競技の性質上、片側の足に負担がかかるから???

そうではないんです!

そうであれば・・・

その競技をしている選手たちは

全員ジャンパーズニーになってしまいますよね。

実際そんなことはありませんよね!

同じ練習をしているのに

ジャンパーズニーになってしまう選手

ジャンパーズニーにならない選手

その差を見つけられれば

ジャンパーズニーになることはなくなってきますし

回復できるはずなんです。

ズバリその差を、その場でみつけられて

その場でなくしていければ

その場で痛みはなくなってきます。

痛みがある部分が・・・

ではなく、

実際にその差を知っていただき、解決できたときに

痛みがなくなることを知ることが

まず、治療の一歩目なんです。

あと大切なことは、

その膝に負担がかからないような状態をキープするために

自宅でも同じことができるようになること。

この患者さんと親御さんにも

それを覚えていただきました。

だいたいの方が

 「今までやってたことって・・・ なんだったんだろ・・・!」

ってなりますよ! (笑)

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