【腰椎分離すべり症】 痛みでマラソンを諦めていた選手の復帰
おはようございます
ときた整骨院
http://tokitaseikotsuin.com/ です。
靴が入っていた箱がお気に入りのネコたち
でも
今は1個しかないんだよね・・・
くつろいでるマロウ君を
うらやましく見つめるマンゲツさん
ケンカ勃発!
にはなりませんでした(笑)
今日の話は
「痛みで駅伝を諦めていた腰椎分離すべり症患者さんの復帰」
夏休みには行った時に
あるお母様からの問い合わせで
「駅伝をしている息子が腰痛で」
「腰椎分離すべり症と診断されたんですが・・・」
「そちらで良くなるでしょうか・・・?」
というお問合せをいただきました。
患者さんの状態を把握できないと
先々のことは軽々しく言えないので
「まずは1回みせてもらえませんか?」
と返事をさせていただき
来てもらいました。
親御さん 息子さんと話をしていくと
「腰椎分離すべり症なんで、もう治らない・・・!」
「走ると激痛が走るし・・・」
「もう走らせることができない・・・!」
「もう走っちゃダメと言われたから・・・」
という意識が強く、
悲壮感が強くあるような感じでした。
当院は接骨院ですので
当然レントゲンやMRIなどはありません。
ですからそれを確かめることは出来ません。
でも、
「どうなりたいの?」
ということは、お手伝いができます。
その選手と親御さんは
「腰に痛みがなく走れるようになりたい!させたい!」
ということで
治療をさせていただきました。
2回の治療後
駅伝部の合宿に参加して
昨日で3回目の来院。
「合宿は凄いきつかったです!」
「太ももとふくらはぎがパンパンです!」
と。
腰はどうだったかを聞くと
「そう! 腰全然痛くなかったですよ!」
「フルメニューこなせましたし気にならなかったです!」
と。
何よりです! (笑)
カラダに痛みなどの異常が出る
となると
コレが何なのか?
診断名が欲しくなってくるのは
凄く分かりますし、大切なことです。
でも
いちばん大切なことは・・・
腰の痛みがなくなって
痛くなかった頃のように
思い切り走れる
そのことだと思います。
診断名を聞くと
少しでもその診断について知識が欲しくなりますし
リスクも考え
思考が後ろ向きになることが多いです。
そして一番大切なことを見落としてしまいます。
無事に合宿をこなし
腰も痛くなく走れるようになって
「これホントに腰椎分離すべり症だったんですかね~?」
なんてお母様からの言葉もありました。
こんなケースもよくあったりします。
まずは諦める前に
その腰痛が本当にそうなのか?
もう良くならないと決めつけず
良くなっていく具体的な方法を見つけ出し
そして解決していく。
ものすごく大切ですよね!
ときた整骨院
047-340-5560