ホントは怖い! 足首の捻挫
おはようございます。
ときた整骨院
http://tokitaseikotsuin.com/ です。
夏休みも中盤に差し掛かるところ、
まだ宿題の工作ができてなく、
チビ達が作ってみたのは
「ネコタクシー」
これを引っ張るらしいです。。。
今日の話は
「足首の捻挫の怖さ」
先日、サッカーの遠征先で足首を捻ってしまって、
という患者さんが来てくれました。
診るところ腫れもなく内出血も見られず足を着いて歩ける。
でも足首が痛い。
また来週から合宿&試合があるので診てほしいということ。
一般的に腫れてないから大丈夫だろう!と思うレベルの捻挫。
何とかプレーもできるし、アイシング・湿布・テーピングすれば大丈夫でしょ!
ここに大きな落とし穴があります。
この方の捻挫した足の太ももとふくらはぎは固くなってて、
腰の回旋・股関節の動きも左右で差が出てしまい、
肩の高さも2センチほど差が出てしまっています。
要は、
左右で筋肉・骨格・動かし方が変わってしまっているのです。
この方は靭帯損傷はなかったのですが、
足首のアライメント(かみ合わせ)が通常の位置に無かったからです。
それを戻すと、
これらの症状は全部なくなります。
怖いのは、
何とかなるだろう・・・と思いながら、
体が傾いた状態で、全力プレーをしてしまうこと。
例えて言うなら、
フレームがゆがんでいる車で、
高速道路を走らせてしまう。
もちろんまっすぐ走りませんし、
大きな事故になる可能性も高くなってしまいますよね。
事故がなくても、そんな状態では車の能力を使いきれないし、
疲れてしまいます。
実際、足首の不調経験があった方のご来院は多いです。
足首を捻った時から・・・
○○が調子悪くなった・・・
スランプになった・・・
勝てなくなった・・・
そのときに後悔しないように、しっかりとケアすることも、
アスリートにとっては大切かもしれません。
047-340-5560