【ぎっくり腰】安静にしていれば…それは遠回りな治り方に!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/
ソファーのヘリが好きなネコ達
落ちそうで落ちない
そんな状態が好きなのか!?
キャットタワーでも・・・ と思うが、
未だに購入せず
このままで良いでしょ (笑)
今日の話は
【ぎっくり腰】安静にしていれば…それは遠回りな治り方に!
先日の患者さん
6日前に腰が痛くなり、動くこともままならない状態になって
安静に過ごしどうにかなるだろ・・・
ということで、仕事を休み自宅療養されていた男性の患者さん。
ガマンすれば少し動けるようになったので、
施術を受けよう! ということで来院。
院に入ってきたときは、
奥様の介助がなくては移動ができないような感じでしたが、
帰りには、ご自身の足でスタスタ歩いけるように。
付き添い解除の奥さんもビックリされていて、
現実的ではないような表情をしてたのが印象的でした。
そして、
「こんな変わるなら、早く連れてくればよかった」
と、お褒めをいただいたのですが
その言葉は、理にかなっているんです。
ぎっくり腰の強れるな痛みが出たとき
ぎっくり腰で普段の生活もままならないとき
まず考えて行動するのが、
安静にすること。
少しでも痛みが出ることをしないように、
ラクな体制で鎮まるのを待つ。
ネットで調べると、
腰の炎症への対処でアイシング
コルセットで腰の固定
それらのできることをやって様子を見る。
もっともらしいぎっくり腰への対処方法らしく見えますが、
ワタシの中では、この方法は不正解です。
というのは、
こういった方法をしてきて、6日間もツライ思いをしてきている
要は回復できずにいたわけですので
もっと早期に回復できる方法があるということでの不正解なんです。
ぎっくり腰は、
痛みで動けない のではなく、
動けないから、動かすと痛い なんです。
だから
ぎっくり腰になって、動けないカラダを動けるようにする
それが最初の施術になり、動ける状態になると痛みも引いてきます。
痛いから安静にしてる
というのは、凄くもっともらしいのですが
動けるようにならないと痛みが引かないので、
安静にしていることは、動けないことを助長すること。
結果的にぎっくり腰の痛みが回復しないことに繋がります。
ぎっくり腰を経験された方は、
あの酷い痛みの中で、通院できないだろ・・・
って思うかもしれませんが、
安静にして長時間にわたってあの痛みをこらえる・・・
動けなくて生活もままならない・・・
仕事も休まなければならない・・・
そっちの方が、ご本人にとってはキツイことですよね。
ぎっくり腰は辛いでしょうが、
初期の状態でサクッと動けるようにするのがお勧めです。
往診って手もありますから。
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