【捻挫の後遺症】そうならないように大切なことを書きます。
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
「おい! そろそろ冬毛の準備しようか!」
なんて話している2匹
かもしれません (笑)
今日の話は
【捻挫の後遺症】そうならないように大切なことを書きます。
先週に多かった患者さん
足首の捻挫 でした。
足首を捻ってしまったから、治してください!
というわけではなく、
何カ月前かに足首を捻挫して、病院や治療院で加療したが
痛みが中々取れず、
競技に差し支えがあったり
生活にも不便があったり
どうして捻挫が治らないのですか?
どうしたら足首の捻挫がスッキリ治りますか?
というリクエストでした。
先日のブログ 【足首の違和感】 の記事を見てくださってのご来院でした。
足首の捻挫というと、足関節を捻ってしまったことによる
靱帯損傷
軟部組織損傷
足首を動かすための筋肉・腱の損傷
などがあり、
その治療として R・I・C・E がセオリー
R : レスト 休息
I : アイシング 冷却
C : コンプレッション 圧迫・固定
E : エレベーション 挙上
簡単に言うと、
ケガした場所は休ませて、
冷やして固定、
腫れが引くように持ち上げなさい。
ということ。
この方法は、捻挫に限らずケガをしたとき全般に使えます。
しかし、
足首の捻挫でしっかり治療してきた方が
痛みが残存してたり
捻挫癖がついたり
違和感が残っていたりするのは
RICE が悪いのではなく、
RICE意外に、足首の捻挫を治していくために必要なことがあるのです。
先週の足首の捻挫で経過が悪いということで来て下さった患者さんは、
それができていなかったから、残したままだったから
経過が良くなかったケースです。
何ができていなかったのか???
それは
足首の噛み合わせがキチンと合っていなかった
ということ。
足首を捻ってしまって、靱帯損傷をしてしまった。
足首の靱帯は、皆さんが思っているより強靭な軟部組織です。
骨と骨の連結を目的とする組織で
異なる骨に付着してるしています。
その靱帯が損傷するということは、
骨と骨の位置関係の移動により起こることで
強靭な靱帯が切れるような骨の移動があるなら、
骨と骨の位置関係も正常なままではないはずです。
その 骨と骨の位置関係 を修正しましたか?
腫れと痛みが強いから、安静に・・・
冷やして、電気治療もして、固定して・・・
それだけでは、関節内の骨の位置関係はくるったまま。
要は、関節がズレているのです。
コレが残ったままなら、
足首は安定しなく、捻挫癖も付きやすい。
痛みが引かず、違和感も残ったまま。
全幅の信頼ができず、かばうことが当たり前に。
ってなってしまいます。
捻挫は、
靱帯や軟部組織の損傷の治療の前に
関節の整復 骨と骨の正しい関係性に戻す。
これは早期回復に必須です。
足首のズレ、ダイジョブですか?
ときた整骨院
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