【股関節の痛み】股関節が原因で痛むとは限りません
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
ソーシャルディスタンスを保つ
社会的な距離を保ち、感染の蔓延・予防をするという意味
でも、
心の距離はより近く寄り添うように!
ということで、長男が夕食を作ってくれました。
鶏肉の炊き込みご飯
かに玉
野菜たっぷりコンソメスープ
確かに心の距離は縮まり、良いひと時を過ごせた日曜日です。
今日の話は
【股関節の痛み】股関節が原因で痛むとは限りません
先週末の患者さん
歩行時に股関節に激痛が走り、
一時は歩けないくらいに痛みが出てしまった。
少し休むと歩けるようになるけど、また痛みだす。
特に股関節に負担が掛かるようなことはなかったけど
こういったことを繰り返し、
このままでは歩けなくなってしまうのでは…
ということでのご来院でした。
股関節の痛み
歩いたり行動するにあたり股関節は非常に大切な関節になります。
股関節が痛むと
股関節の中がどうなっているのか?
股関節がどういう状態なのか?
レントゲンを撮ったり、MRIで検査してみたり
でも、画像には異常がないけど…
というケース、結構多かったりします。
もちろん股関節に痛みがあるわけですから
股関節に何らかのストレスはかかっているわけです。
それが、股関節が原因なのか? というと
そうではないことって意外に多かったりします。
この方を見ていくにあたって、
まずは歩行のチェック。
コレでなんで股関節に痛みが出てしまうのか?
なんで股関節にストレスが掛かっているのか?
それが分かりました。
この方の場合、足首の使い方が股関節に影響を与えていて、
足首の調整で股関節の痛みはなくなってきました。
なので股関節の調整はしていません。
要は、足首の機能不全を股関節がフォローしてくれているということが
股関節の痛みに繋がってきていたということ。
股関節に関しては
足首の機能不全ということも多いですが、
足の指の影響もあったりします。
例えば、
足の親指を上にあげたときって、
股関節の開きはラクに拡がり
足の親指を下に下げて股関節を開こうとすると
なんとなく股関節の拡がりは、いまいちになります。
試してみるとすぐ分かりますよ!
足の親指だけでも股関節に与える影響は大きいのですから
足首が機能不全だったら
股関節に与えるストレスはかなり大きいものになり
いずれ歩くたびに痛みが出てしまうということも不思議ではありません。
でも、
股関節がどうなっているのかを見ていくと
答えは見つからず、
治療してても痛いまま になってしまいます。
股関節の痛みの場合、
股関節の痛みだけににフォーカスするのではなく、
なんで股関節にストレスが掛かっているのか?
その場所はどこなのか?
正確に見つけ出し解決していくと
素早い良い結果が出ることが多いですよ!
ときた整骨院
047-340-5560