【突き指】しっかり固定し治療したけど痛む…曲がらない…その理由とは?
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
「タイガーさんからCMオファー来ないかな・・・???」
なんて思ってるマロウ君。
じゃなくて、
小生が腹黒く思っただけでした (笑)
今日の話は
【突き指】しっかり固定し治療したけど痛む…曲がらない…その理由とは?
突き指…
体験された方も少なくはないと思います。
特にボールを扱う競技の選手は経験ありますよね。
突き指の場合、
アイシングして固定 それから拘縮をとるためにリハビリ
そうして回復して復帰されると思いますが、
しっかり治療しても
腫れが引かない 痛みが引かない 曲がらない
そんな方もいたりします。
先日の患者さんも、半年前の突き指が良くならず…
ということで来て下さった患者さんです。
階段の手すりに指をひっかけて痛めた突き指
病院で検査し指の捻挫ということで診断があって
冷やすこと 固定をすることをしていたそうです。
固定が外れてから、温熱や電気治療をし
関節の硬さをとるためのリハビリ
突き指を治していくセオリーに沿った良い方法だと思いますが、
結果的に症状が回復しない…
これってどういうことなのでしょうか。
突き指 指の捻挫 靱帯損傷 軟部組織の損傷
そうなってしまう強い外力があった場合、
痛めているのは靱帯・軟部組織だけなんでしょうか?
当然、関節の位置関係も変わってきてもおかしくありませんし
簡単に言うと関節がずれている
そんな状況があってもおかしくありません。
で、セオリー通りアイシング 固定をしたら・・・?
関節がずれたままの状態で指を固めてしまうわけですから
予後はなんとなく想像つきやすいですよね。
突き指に対処していくとき、
炎症を止める 内出血を防ぐ
その前に関節を正し位置に戻しておく
コレが非常に重要ですが見落としがちです。
この方の施術は、指の関節を正しい位置に戻すことをしました。
そうすると指も曲げ伸ばしできるようになり、
痛みも半分以下になってきたようです。
時間が経っている突き指だったので、全部とはいきませんでしたが、
回復できる手ごたえを感じていただきました。
突き指に限らず、捻挫した時などは
靱帯損傷だけでなく、関節の位置関係を最初に戻しておくと
回復も早く、痛みも少なく済みますので
知っておくといいかもしれません。
ときた整骨院
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