【CM関節症】親指の付け根の痛みを解決するには患部をみてたら・・・!
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
マンゲツさんなりの熱中症対策
玄関の下駄箱の下でまったり (笑)
匂いとか気にならないんですかね
マンゲツさんは、なぜか人の意識をつかむようなことが上手で
ついつい気になってしまいます (笑)
今日の話は
「CM関節症 親指付け根の痛み 患部をみてたらOUT!」
CM関節症
なかなか聞かない傷病名だと思いますが、
簡単に言うと、親指の付け根と手根骨の衝突で起こる障害。
ものを持ったり、瓶のふたを開けるときなどに痛みが出て
たまにスーパーなどのレジでサポーターをしながら
働かれている方のいますよね。
先日のの患者さんも、CM関節症と診断され
サポーターを一日中付けて過ごし
電気治療 超音波などで治療を続けていたという方でした。
このCM関節症、確かに手をたくさん使う方に多いのですが、
手をたくさん使うからなってしまう
というわけではないんです。
そうであれば、スーパーのレジの方は全員そうなってしまいますよね!
CM関節症は、親指の中手骨と大菱形骨との衝突・摩擦によって起こり
その患部に痛みや炎症が起こりますが、
その痛みや炎症をとるために治療していると
予後はあまり良くならなかったりします。
重要なのは、中手骨と大菱形骨が衝突することを解決していくこと。
それができない限り、痛みや炎症はなかなか引いてきてはくれません。
衝突しないように保護としてサポーターをする。
患部を大切にすることはいいのですが、
これでその衝突を防ぐことはできません。
なので、サポーターを付けても痛むという現実があるのです。
中手骨と大菱形骨が衝突しないような骨の配列に戻すこと。
CM関節症でお悩みの方は、中手骨と大菱形骨の衝突があるからで、
痛みをとるために消炎していっても焼け石に水です。
この方には、
その衝突してしまう骨の配列を戻すことをさせていただきました。
でも、中手骨 大菱形骨 の位置を調整したわけではないですよ!
その2つが衝突を起こすように仕向けている場所が
他にあるのです。
それを見つけて戻していくと、親指の付け根の痛みがラクになって
指の動きもスムーズになってきます。
衝突しなくなってくるのですから。
CM関節症は、痛みや使い方などにフォーカスするのではなく、
何が衝突させる要因になっているのかを見つけ
衝突が起こらない状態に戻す。
その方が短期で回復できそうですよね!
ときた整骨院
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