パニック障害 そういえば気になりません!
おはようございます。
http://tokitaseikotsuin.com/ です。
今日の話は、
「パニック障害プログラムを受けられた患者さん」 の話。
当院は整骨院ですが、
「パニック障害」
「不安症」
「登校拒否」
「チック症」
「不眠症」
などの、不定愁訴と言われる方の治療もしております。
その中で先日、
パニック障害で電車通学ができない・・・
発作を見られたくないから学校に行けない・・・
車で学校に行っても、校内でいつ発作が起こるか分からないから怖い・・・
これらの症状の女子高生の治療プログラムが終わりました。
初回の来院の時は、お母様も心配しきりで
ネットや医学書、周りの人に知識をもらって、
余計に不安が強くなる一方で、
心療内科にも診てもらって、診察5分でクスリをもらう。
それを飲ませるのが怖くてダメモトできた、と。。。
パニック障害・不安症は
私の中では病気と思っていません。
感情や、体内の活動が少しだけ歯車があってないだけなんです。
例えば、
失恋、フラれてしまった時、テストで悪い点を取った時、
多分、気分が落ち込みますよね!?
でも、また普段の生活に戻ることができる。
悪いこと・イヤなことを時間がかかっても処理することができるからなんです。
その処理することがチョットだけ下手になると
これらのことが出てきてしまう事が多くなってしまいます。
ですから、彼女の処理能力を元の良いところに戻すことが
治療になり、根本的な解決になります。
3か月間の治療最終日。
彼女は、ほぼ辛かった時を忘れていました。
もちろん学校が楽しいし、通学にも不安はないです。
ですから辛かった時のことは、ちっぽけになって、
全然気になってないようです。
最近は学生さんでもパニック障害は多いように感じます。
決して病気ではなく、
チョットだけ気持ちと体が繋がらないんだと
悩み過ぎないのが、
まずは1歩目だと思います。
今日は、チョットだけ真面目なこと書いたので
ネコの話題は自粛します(笑)
ときた整骨院
047-340-5560