足首の捻挫 早期回復するための大切なこと
こんばんは。。。
ときた整骨院
http://tokitaseikotsuin.com/ です。
今日は、夕方の投稿になりました。
いつもは朝に書くことが多いのですが、
早朝の診療患者さんが続いたので、今の投稿です。
その早朝枠の患者さんの話です。
「 3日前にバスケで足首を捻挫したけど・・・ 」
「どうにか早く治してほしい!」
という、バスケ部キャプテンの女の子で、
病院で診察し骨には異常がないけど、腫れと内出血がひどいから
2週間は部活を休んでくださいと。
「絶対に部活は休みたくないんです!」
と強い意志のキャプテン。
確かに腫れも強く、くるぶしの下には内出血も見られます。
歩行はガマンできるけど、ジャンプができない状態。
内くるぶしの「三角靭帯」 と 外くるぶしの「前脛腓靭帯」「後距腓靭帯」の損傷で、
複雑な捻り方によって受傷したものでした。
損傷した靭帯、
簡単に言うと、関節を支える軟部組織が部分的に切れてしまう事です。
切れている靭帯をその日に元に戻す。
それは出来ません。
例えば、包丁で切ったキズがその日に元には戻らないのと一緒です。
でも、そのキズを治りやすくすることができます。
それは
「 足首のアライメント(かみ合わせ)を直す 」
「 捻挫によって起こる体全体のネジレを戻す 」
この二つの条件がそろうと、
足首の捻挫の痛みは、8割なくなります。
そして、歩いても痛くないし、ジャンプもできます。
治りやすい状況になったとき、
回復は加速度的に始まります。
でも、もちろん万全ではありません。
回復途中であって、
痛くないから全力で! というわけにはいきません。
けど、キャプテンとしてチームでバスケができるくらいにはなります。
2週間も休んだら・・・
なりたてのキャプテンも示しがつきませんからね。
どうしても部活前にということでの
早朝枠の強いキャプテンシーの女の子の話でした。
最後に・・・
梅雨明けですから、水分補給を十分に! の、写真のマロウ君。
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