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足首の捻挫 早期回復するための大切なこと

2016.07.28 | Category: こども,未分類,痛み

こんばんは。。。

ときた整骨院

http://tokitaseikotsuin.com/ です。

今日は、夕方の投稿になりました。

いつもは朝に書くことが多いのですが、

早朝の診療患者さんが続いたので、今の投稿です。

その早朝枠の患者さんの話です。

「 3日前にバスケで足首を捻挫したけど・・・ 」

「どうにか早く治してほしい!」

という、バスケ部キャプテンの女の子で、

病院で診察し骨には異常がないけど、腫れと内出血がひどいから

2週間は部活を休んでくださいと。

「絶対に部活は休みたくないんです!」

と強い意志のキャプテン。

確かに腫れも強く、くるぶしの下には内出血も見られます。

歩行はガマンできるけど、ジャンプができない状態。

内くるぶしの「三角靭帯」 と 外くるぶしの「前脛腓靭帯」「後距腓靭帯」の損傷で、

複雑な捻り方によって受傷したものでした。

損傷した靭帯、

簡単に言うと、関節を支える軟部組織が部分的に切れてしまう事です。

切れている靭帯をその日に元に戻す。

それは出来ません。

例えば、包丁で切ったキズがその日に元には戻らないのと一緒です。

でも、そのキズを治りやすくすることができます。

それは

「 足首のアライメント(かみ合わせ)を直す 」

「 捻挫によって起こる体全体のネジレを戻す 」

この二つの条件がそろうと、

足首の捻挫の痛みは、8割なくなります。

そして、歩いても痛くないし、ジャンプもできます。

治りやすい状況になったとき、

回復は加速度的に始まります。

でも、もちろん万全ではありません。

回復途中であって、

痛くないから全力で! というわけにはいきません。

けど、キャプテンとしてチームでバスケができるくらいにはなります。

2週間も休んだら・・・

なりたてのキャプテンも示しがつきませんからね。

どうしても部活前にということでの

早朝枠の強いキャプテンシーの女の子の話でした。

最後に・・・

梅雨明けですから、水分補給を十分に! の、写真のマロウ君。

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