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【リトルリーガーズショルダー】2回の施術で痛みなく投げられるように

2024.05.27 | Category: こども,スポーツ障害,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

我が家の箱入りムスコ マンゲツさん

箱の中が好きみたいです

今日の話は

【リトルリーガーズショルダー】2回の施術で痛みなく投げられるように

先日の患者さん

軟式野球のピッチャーで

練習時にキャッチボールをした瞬間に右肩が痛くなり

それから投げることが出来なくなって

病院で診てもらうと

左右の上腕骨の骨端線の隙間が揃っていない

右の骨端線の方が開きがあるので

リトルリーガーズショルダー  上腕骨近位骨端線離開

の診断をもらい

ノースローで肩を休ませて回復を待つしかない ということ。

しかし

10日後に大事な試合が入っており、どうにか投げたい。

そういう時に当院を紹介され来て下さった患者さんでした。

先に結果を言うと

10日後の試合にピッチャーとして出場できて

痛みなく、3三振をとる好投を見せてくれたようです。

痛みで投げられなかった肩が、2回の施術でこうなったのは

ちょっとした考え方と施術にコツがあり

それが上手くハマったからなんです。

リトルリーガーズショルダー

上腕骨近位端線離開

コレは、

上腕骨の成長軟骨に投球動作によってネジレが入ったり

引っ張られたりして起こってしまう痛みで

ノースローで肩を休ませ、ストレッチや筋トレで肩をケアしていきましょう

それで回復を待つ

というのがセオリーですが、

回復に時間が掛ったり、経過が思わしくないことも素来なくはありません。

今回この選手に行ってきたことは、

投球時に、右肩にストレスを掛けているようなことを特定し

それらを解除して投球時に必要以上に型にストレスが掛からない状態を作りましょうか。

ということ。

ご存じの通り

投球動作とは、全身運動です。

体の各部分や機能が連動して投球動作を作り出します。

その連動が崩れてしまい、

結果的に肩に負担が掛かるようになっているのであれば・・・

方を治すことも大事ですが、

肩に負荷が掛るようになっている他の場所の修正も必要ですよね。

この選手に行ってきたことは

手首の関節の修正

前腕部の修正

肘関節の修正

肋骨の修正

体の軸の調整

体の重心の調整

これ等のことで、修正出来た瞬間から肩がキレイに回るようになって

痛みも引いてきた感じに。

投球動作で肩に負荷が掛る要因が無くなれば

肩の回りも良くなりますし

回復できる状態になっていてもおかしくないですよね。

痛めている肩への直接的なケアも大事ですが

肩が悪くなる要因を先ずは外すべきなんです。

それが今回の結果に繋がったのかと思います。

リトルリーガーズショルダー

上腕骨近位端骨端線離開にお悩みの選手

ぜひ参考にしてみてください。

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  

047-340-5560

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