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【野球肘】30日間投球禁止の肘内側の痛み、2回の施術で卒業です!

2023.06.06 | Category: こども,スポーツ障害,セルフケア,当院からのお知らせ,痛み

おはようございます

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  です。

隙あらば脱走を企てるマロウ君ですが

ブラッシングの虜になって、脱走しようとしなくなった気がします

意表をついて脱走したのであらば

オマエの方が高等動物だと認めざるを得ませんね(笑)

今日の話は

【野球肘】30日間投球禁止の肘内側の痛み、2回の施術で卒業です!

先日の患者さん

野球部の選手で、1ヶ月前に肘の内側が痛くなり

投球動作で痛みが強く、肘をまっすぐ伸ばせなくなり

整形外科に行き検査を受け診断をもらう。

30日間はノースローで痛みが引くように安静にしてください

ということで1ヶ月肘の痛みが治まるように安静に。

しかし肘の痛みがなくならず、

肘を伸ばすことがツラい・・・

ということで来院してくださいました。

野球部の選手が肘の内側に痛みがあり

投球動作に弊害が出てしまう。

肘の内側 内側上顆に炎症があったり、

成長軟骨や骨に亀裂や乖離があるケースもあります。

一般に投げ過ぎなどオーバーユーズが肘に負担をかけなってしまうと言われるスポーツ障害ですが、

野球肘を患う選手には共通点があり、

手首を使って投げる選手に多く、

簡単に言うと手投げになっている ということなんです。

リストに頼ることで、手首を動かす筋肉が張ってしまう。

その筋肉が肘の内側から始まる筋ですから、

肘の内側がいつも引っ張られている状態になり、

それでも投げてしまうから肘の内側にトラブルが起こるわけです。

では、どうすればいいの・・・?

ここが大きな分かれ道になり

・ 手投げのフォームを修正する

・ 肘の内側の炎症を鎮める物療をする

・ 体幹を鍛えインナーを使って投げられるようにする

・ ノースローで肘を休ませる

決して悪いことではないのですが、これ等の方法をとっていると

肘の問題の経過が非常に緩慢になってしまいます。

ご存じの通り、

投球動作というのは全身を使って成す動きになります。

手投げになってしまうのは・・・

リストに頼らなければならないカラダの環境になっているから。

カラダ全体の連動を止めてしまうところがあり、

結果として手投げでつじつまを合わせるように投げているわけなんです。

ならば修正すべきは・・・

投球動作におけるカラダの連動を止めている場所の修正で、

コレがなければ治っていく許可が出ないのと一緒です。

それが、どこなのか・・・?

このことの修正が出来た時点で、腕の振りや肘の痛みは変化します。

この患者さんにも施術したことは

投球動作の連動を阻害していることが何なのか

3か所の修正をしっかりさせていただき

肘関節が伸ばせるようになって、投げられるようになりました。

野球肘で長引いていたり、痛みがなかなか引かない方は

今回の内容がもしかしたら良くなるヒントになるかもしれません。

是非参考にしてみてください。

ときた整骨院

https://tokitaseikotsuin.com/  

047-340-5560

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