【椎間板ヘルニア】腰から太ももの痛み…その正体とは!?
おはようございます
ときた整骨院
https://tokitaseikotsuin.com/ です。
いつものんびりマイペースな笹かま兄弟ですが、
たまにキリっとした表情を見せたりします。
彼らのお見合い写真に使おうかと思います (笑)
今日の話は
【椎間板ヘルニア】腰から太ももの痛み…その正体とは!?
先日の患者さん。
野球部の高校生
2か月まえから腰の痛みが出るようになり、
だんだんプレーが出来なくなってきて、病院で検査・診察
椎間板ヘルニアの疑いがあるから、プレーはしないで!
その間にリハビリを頑張って復帰できるように!
ということで大腰筋の強化やリハビリに励んできたが
痛みが腰から太ももの方にまで来てしまうようになり、
病院を変えてみてもらうと
分離すべり症の疑いがあって、それが腰と太ももに影響している
この前はヘルニアの疑い・・・
今回は分離すべり症・・・
どっちが本当なの・・・
オレの腰はどうなっているの・・・
もう野球は無理なのか・・・
というところで、当院に来て下さいました。
「ヘルニア・すべり症・・・ 一体どっちなんスか?」
その話から始まりましたが、
接骨院ですから、X-P MRI などの画像診断をする術はないので
当然、「どっちだか分かりません」
と答えました。
少しガッカリした表情だったので、
「治したいのはヘルニア・すべり症ですか?」
「それとも野球ができなくなる痛みですか?」
そう話すと
「痛みなく野球ができれば何よりです!」
ということで施術をしていこうと。
腰からお尻・太ももの痛みは、
足首と股関節の連動性が取れるようにしてあげたら
ほとんどなくなってきたのですが、
それが分かったのは、歩行動作によってです。
結果的に、腰 ヘルニア すべり症は関係がなかったということ。
ここで初めて
この選手はヘルニア・すべり症の呪縛(笑)から解放されたのです。
痛みや障害があるとき、
ネットで症状から探したら・・・ ○○に当てはまって!
友人・知人に「アナタ○○じゃないの!?」って言われて!
○○の疑いがある! って言われたから!
そうなってくると、
その○○にしかフォーカスしなくなってしまう思考になりがちで
多分、ワタシも然りです。
もちろん情報に助けられたり、
上手くフィット出来て、上手に回復できてきたりすることもあります。
ですが、そうなることは意外に少なく
もし狙う的が外れていた場合、非常に遠回りしてしまうのと
ゴールに近づくことすらできなくなってしまいます。
よくあるお問い合わせで、
「アナタはヘルニア治せるのですか?」
「分離すべり症だけど、そこで治せますか?」
こういったお問い合わせは、非常に多いです。
その答えとして、
「まずはお身体の状態を確認してそれから決めましょうか」
というのですが、
ごくまれに
「いやそんなこと聞いているわけじゃない!」
「ヘルニアが治るのかどうかだ!」
という方がいます。
ツライ思いをされているのは非常に分かりますが、
アナタが本当にヘルニアなのかは電話では分かりませんし、
アナタにヘルニアの意識を持たせた方が
責任もって治すことが筋ですよね。
なんで私が怒られるのか…意味が分かりませんし萎えます(笑)
こういった場合、お断りさせていただいてます。
もちろん出来ること、出来ないことも沢山ありますが、
固定概念を外してみると今回の野球選手のように
良い解決方法があったりすることも多いので
ご参考までに。
ときた整骨院
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047-340-5560